ゴルフ熱中症 もがくアマチュア

新旧ゴルフ理論を満載、その理論に基づいて練習、ラウンドした結果を紹介します。また、政治経済もモノ申します。

葭葉ルミのクラブセッティング・・・高いクラブ?

2017-07-20 20:22:02 | 日記

1W:CRAZY CRZ-435(10.5°、CRAZY Royal Decoration X、クラブ長さ46インチ、バランスD2、重さ294g)
3W: M2 フェアウェイウッド(17年)(15°、CRAZY Royal Decoration FW・X、クラブ長さ43インチ、バランスD3、重さ317g)
5W:M2 フェアウェイウッド(17年)(19°、CRAZY Royal Decoration FW 80・X、クラブ長さ42.25インチ、バランスD2.5、重さ331g)
UT:SLDR レスキュー(19°、CRAZY STP UT75、、クラブ長さ40インチ、バランスD1、重さ356g)
UT:SLDR レスキュー(24°、CRAZY STP 95、、クラブ長さ39インチ、バランスD2、重さ394g)
5I~W:P770アイアン(17年)(NSPRO MODUS3 SYSTEM3 125・S、クラブ長さ37.25インチ、バランスD0)
AW:MILLED GRINDウェッジ(17年) (50°、DGツアーイシュー・S200、クラブ長さ35.5インチ、バランスD0)
AW:MILLED GRINDウェッジ(17年)(54°、DGツアーイシュー・S200、クラブ長さ35.25インチ、バランスD0)
SW:MILLED GRINDウェッジ(17年)(58°、DGツアーイシュー・S200、クラブ長さ35インチ、バランスD0)
PT:Spider Tour レッド(17

 

長尺ドライバーでもクラブバランス軽めで飛ばせる

 ドライバーで特徴的なのが、全体が46インチと長いのに、60gとやや重めであること。長いとクラブバランスがD3、D4になるところですが、D2とクラブバランスを軽めにしています。

 つまり軽・硬シャフトを作り出して、振り遅れないようにしているのだと思います。通常アマチュアは45インチであれば、クラブバランスはD0が最適です。これがD2以上にならば、ヘッドが利きすぎて重く感じてしまい、振り遅れてしまいます。それが46インチになれば、おそらくD2はD3以上になり扱えなくなってしまいます。D2が通常のD0と考えてもいいでしょう。重い、硬いというシャフトはHS40m/s前後のアマチュアにはハードということを覚えておきましょう。

 もちろん、このシャフトは中調子で手元がやや硬めなので、彼女のパワフルなスイングでもタイミングよく振れるスペックに仕上がっていますが、アマチュアの方はできれば、軽くて軟らかいというある程度しなりを生かせる設計がオススメです。

 

軽い、軟らかいなどは苦手番手を上手く打つコツ

フェアウェイウッドを見ると、3番が43インチで重さ317g、バランスD3とやや重め、5番が重さ331g、バランスD2.5と適正な重さです。やや3番ウッドは軽いセッティングとなります。もう少し重くてもセッティングの流れとしては大丈夫ですが、これは本人が苦手もしくは軽いほうが3番ウッドが打ちやすいということであれば、問題ないでしょう。クラブ全体が軽い、シャフトが軟らかい、クラブ長さが短いなどは苦手番手を上手く打つようにするセッティングの工夫となります。これは特にアマチュアに大切な要素となるので覚えておきましょう。決して全体の数字の流れを守る必要がないケースもあるので、注意しましょう。

 

ユーティリティはウッド的に使うか? アイアン的に使うかでシャフトを選ぶ

さらに見てみると、面白いのがユーティリティです。ロフト19度はクレイジーのユーティリティ専用のカーボンを使用しています。ロフト24度はステップのついたカーボンシャフトで、こちらはアイアン専用のシャフトを使用しています。ユーティリティとはすなわちお助けクラブのこと。自分がどのように使いたいかでスペックは決まってきます。

 ウッドのように使いたいなら、ヘッドは大きく、クラブは長く、高弾道にそして飛ぶような長いしなるシャフトを使います。アイアンのように使いたいなら、ヘッドは小さく、クラブはアップライトに振りたいので短くセットします。操作性が高くさらにアップライトに振ってラフや傾斜でも使えるようにします。彼女は19度はウッド的に、24度はアイアン的に使用していますね。

 

ウェッジはDGを使って低く打ち出すイメージ

アイアンとウェッジでは使用するシャフトが違います。アイアンは「NSPRO MODUS3 SYSTEM3 125」でDGと同じ振り感でもややしなり戻って球が上がりやすい設計なのです。ウェッジはそれよりもやや重い「DGツアーイシュー」を使用しています。こちらはしなり戻りが少なくイメージで言えば、しなり戻らずにハンドファーストのまま当たる感じであり、低く打ち出せるメリットがあります。こういったシャフトの特性でも番手によって、球筋を作り出していることを知りましょう。番手によって必要なシャフトスペックやモデルは変わります。自分で実際に打ってみたり、工房の方に聞くなりして選ぶといいでしょう。

 

以上、アルバニュース

 

シャフトがいいですね。クレイジーシャフトはすごく品質がいいので飛ぶようになったのでしょうね。

 

この飛距離をスコアにつなげられるように短いクラブの練習を倍してほしいですね。


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