前回の熱帯魚のお話の続きです。
地味目の趣味が多い私が、初めから「ベタ」という魚に手を出した訳ではありません。
始めは、夜店の金魚すくいでもらってきた金魚からでした。
息子が幼稚園の頃、「欲しい欲しい。」というのでほんの数匹をもらってきました。
すると両親が「それだけじゃ可愛そうだろうと思って。」といってさらに数匹の金魚と
大きな水槽、ろ過器を買ってきました。
それから、必然的に私が世話係なり、餌やりから掃除まですることになりました。
餌をやればやるほど水槽は汚れます。掃除は大変で、水替えや水槽を洗ったり、
結構な重労働でした。
そんな金魚たちも結構長生きして、最後にお葬式をした金魚は息子が卒園するぐらいまで
元気でした。
「今度は、もっと楽な魚がいい!」と私が家族に直談判して、熱帯魚好きの友人から勧められ
たのが、「ベタ」でした。
「一匹だけで飼うものだし、小さい水槽でいいし、楽だよ!」と言われましたが、半信半疑でした。
それが、飼いだすと、「何これ?」と思うくらい楽になりました。
慣れてくると、まるで犬のように寄ってくるようになります。こんな魚が可愛いとは思いませんでした。
それからは、ずっと「ベタ」にはまっています。
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