12月24日、クリスマス・イブになりました。
大阪でも、恒例の御堂筋がイルミネーションで飾られ、素敵なイブを演出してくれています。
でも、クリスマスやイブの日に、街に出てパーティーで盛り上がったり、外食したりする文化って
世界的な視点から見ると、実は、日本とアメリカぐらいなんだそうです。
この文化も間違いではないと思うんですが、ヨーロッパでのクリスマスやイブの過ごし方というと
やはり教会へ行き、崇拝な祈りを捧げたり、牧師さんのお話を聴いたりして過ごすのだそうです。
家に帰れば、ホームパーティーをして、静かに祝うのだそうです。
ですので、ヨーロッパのレストランは、クリスマスやイブの日は、早く閉める店やお休みの店が
多いと聴きます。
そして、日本人から見れば、教会でお話を聴くことに、少々、抵抗を感じられる方も多いと思います。
何だか退屈な時間という印象が多いですよね。
でもそんな常識を覆す教会も増えてきているそうです。
現代的なアート建築の教会が、アメリカやヨーロッパでも増えてきていると聴きますし、
お話をする牧師さんもTシャツにジーンズというスタイルも珍しくないそうで、時にはお話の途中で
笑いが起こるそうです。凄くユニークで、これでは、退屈ではなくなりますよね。
また教会につき物のステンドグラスですが、アメリカでは、野球やフットボールなどスポーツにちなんだ
ものが使われていたりするそうです。
かつて、国際基督教大学の先生から、こんなお話を聴いたことがあります。
「教会の形も、地域の人や文化、考え方にうまく馴染んで、独自の形で浸透していけば、それでよい。」
これも、「ちょっと視点を変えて、物事を見る」という事なんでしょうか?
教会などに留まらず、「自由な発想」というのは、私の中では、安心感があります。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
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