先日、中国の旧正月である春節を利用して、日本に買い物に来られる中国人観光客の方々がニュースなどで、
報道されていました。
いわゆる中国からの「爆買いツアー」です。
薬や洋服、時計、ブランド品など半端のない品数を購入して行かれるので、そう呼ばれていました。
心斎橋界隈や商店街なども、そういった方々をよくお見かけしました。とにかく数に圧倒されたという印象でした。
最近は、落ち着いたのかなと思っていたら、お花見の時期になって、中国からの観光客がまた増加しているそうです。
今度は「爆花見ツアー」と謂われているそうです。
カメラも自撮り棒などのツールを持参して、桜と自分たちを撮るというのが、彼らのスタイルのようで、
日本人のように、桜の下でお花見という見方はしないようですね。
日本在住の中国人に聴くと「彼らは、立ち止まって桜なんか見ないよ。色々な角度で見たいから、歩きながら、動きながら
が普通だよ。」という答えがインタビュアーに返ってきました。
本当に桜が折れそうなくらい枝を自分たちに近づけて撮影したりしています。監視員に注意されてもお構いなしです。
もし、折れたら、桜が可愛そうと思うのは、私だけでしょうか?
「桜切るバカ、梅切らぬバカ」という言葉が日本にあることを教えてあげたいぐらいです。
どうか、お花見もマナーを守って見てほしいと切実に思います。
【工芸品ショップ泉亀(いずかめ)】ショップサイト
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