当店の商品には、この「寄木細工」の技法が使われている商品が多くあります。
今年の伝統工芸展の新人賞にも箱根の寄木細工の匠が選出されました。
歴史がありながら、斬新さも感じさせる技法であり、芸術性も高く、まるで美術品のような人を惹きつける魅力があります。
これは、色合いの異なる銘木が数多くこの世に存在するからこそ、成せる技とも謂えます。
それぞれ、色合いが異なる銘木の材料を合わせていきながら、デザインを形作っていきます。
その表面をカンナなどの工具で削り取ると、ズクと呼ばれるものが出来上がります。
それを、指物の技法で造られた箱などに貼り付けていくと、寄木細工の工芸品が出来上がっていきます。
寄木細工の模様には、数え切れないほどの種類があります。また伝統的な模様にそれぞれの匠が独自のアレンジを加える事もあるため、
模様は無限に広がっていきます。
なかなか、手間のかかる技法のため、出来る匠もだんだんと少なくなってきているようです。
しかし、いつまでも観ていたいと思わせてくれる工芸品にはかかせない技法の一つです。
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