朝8:00過ぎの気温マイナス13℃。(3しか見えないだけ)
2月の北海道は一番寒い時期。各地で冬まつりが催されます。
というわけで本日は、冬の北見名物、厳寒の焼き肉まつり開催の日です。
15:00過ぎから休みを取り、ボランティアで会場づくりの手伝いにやってきました。
私の担当は、小分けしてあるお肉、野菜、タレ、器等の袋詰め作業です。みんなで手分けして90分ほどで終了。
会場は北見駅の南側、北見芸術文化ホールの駐車場で行われます。
この祭りの誕生は新しく、北見に転勤で集まる企業の支店長が結成した「ぼらんち会」が、北見の寒さと焼肉をアピールしようと発案し、2000年2月29日からはじまりました。
規模が拡大する前は、駅北側の中央公園で行われていました。
今回で20回目を迎えますが、どんどん規模が拡大し一大イベントとなったわけですね。
日も落ちてきました。これから寒さが増してきますよ。マイナス10℃くらいにはなるから、スノーウェアと帽子、手袋、シューは必須アイテムですよ。
2,000円で購入したチケット兼入場証を持って、私らの確保した場所へ集合じゃ。
コンロも運ばれていきます。明かりも灯りそろそろスタートです。
食材が運ばれてきました。
団体でエントリーしたのでこの量です。
今回用意されたのが、合計2,000食というから、すごい量ですね。
そして熱燗が注がれる。ビールは乾杯だけ、寒い中飲んでられないよ!やっぱあったまるなー。
私たちのブースにもコンロが運ばれました。1ヵ所の大コンロで炭火をおこし、スコップで小コンロに分けられます。
座席はプラスチックのコンテナを並べ、板をのせただけなので、寒さがお尻を直撃します。それを和らげるため段ボールを敷いています。
では、個々に配分の食材をドバッと投入。誰のかわかんないが、かまわないから焼けたら食っちゃえ!雰囲気でいったれー!
熱燗用七輪とやかんも大活躍。
これがすぐなくなるのよ。何升空けたべ?
会場内にはいろいろ出店しており、ラーメン屋さん、鹿肉バーガー、スイーツ、カクテルバーなどが出ています。無豚汁や、ホット焼酎は無料でいただけます。
では、夏場開催のきたみワッカマツリで、グランプリ優勝の鳳龍さんで、ラーメンをテイクアウトすることにします。
厳寒の中、ガツンと濃口しょうゆの熱々スープがしみるなー。普段ではこういう風に味わえないし、ありがたみも感じるよ。
ドコモのブースではリアルタイムに気温を計測中。さっきまでマイナス9.5℃だったのに、私が近づいたら上がってきた。。
そうさ、もう出来上がっちゃってんだから、熱気ムンムンでござるよ。
祭りは20:30で終了。
駅前に移動し、カーリングストーンの乗っかったポスト発見。ここはカーリングのメッカだし、こういう飾りって映えるよなー、と、ポットにすりすりする、飲んべえおやじは、そう、私であります。
これよりスリラーカラオケ、その後は美女のいるスナックバーでまったりと。
厳寒の北見を熱く巡り、ご満悦のたくらんけおやじなのでした。
(記事:2019年2月 Update:2021年7月)