時間の謎に関する書籍が多数出ています。
時間論は、未だに人気のあるテーマです。
時間を計るのに使われるのが
振り子時計のような周期現象です。
もし、この世界に周期現象しかなかったら
時間の概念はどうなるでしょうか?
振り子は単純な往復運動をしているだけです。
時間も往復(運動)していると定義するのが合理的です。
「オッカムの剃刀」の思想にも敵っています。
通常の一方向に進む時間の概念は、この往復する時間の
概念を用いて恣意的に導入されているのです。
これは、一種のパラドックスです。
このようにするのは、自然現象の多くが非周期現象であるためです。
往復する時間と一方向に進む時間とのどちらが正しいのかは原理的に判定できません。
言い換えると、時間は実在しないとするのが合理的です。
以前のブログで「時間は情報概念の一種である」という新しい解釈を提案しました。
詳細は、パソコンサイト 情報とは何か 情報と物質の関係から見える世界像 を是非ご覧ください!
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