３月１日 眠れない夜

新聞の広告に、不眠症のセミナーがあるのが目にとまりました。
私など、起きていたいのに眠くなってしまって２４時間を充分活用しないで寝てしまう者にとっては、考えられない症状です。
パソコン教室の先生からのコメントやメールは大抵夜の１２時を回っているので、
先生は若いからだと、自分にとって都合よく考えています。
しかし、同世代の友達の話を聞いていると、いろいろやることが多くて、寝るのが遅くなってしまうらしいので、どうやら、今日やらなくてはならない事を翌日に回しても平気というズボラナ性格の性らしい。
そんな私が珍しく明け方まで眠れない夜を過ごしました。
新聞を見ていて気に止めたのが良くなかったか、こうなることが決まっていて、
新聞の広告が目にとまったのか、・・・・
朝方漸くぐっすり眠れましたが。

先日の恩師の金婚式の礼状を出したところ、恩師から、折り返し手紙を戴きました。先生はいつも同じ青色の万年筆を使っています。
歳をとって頭はカラカラだと書かれていたその文字は、筆圧が心なし弱くなっていました。
亡き姑を思い出しました。姑は長く書を書いていましたが、晩年は筆を握る力が入らなくなってミミズが這うような文字しか書けなくなっていたのです。
ちょっと寂しい気持ちになりました。