亀の歩みで

急がず、慌てず、IT文化を楽しめたらいいと思っています。

敬老の日 (2)

2006-09-21 15:40:01 | Weblog
登別から旭川に車を飛ばして、旭山動物園に行きました。
今日、東京に帰らなければならないので、なるべく早く着きたいのに、しっかり制限速度を守って走る長男です。
10KMオーバーくらいは許容範囲 と 思っているので、スローな運転にストレスが、一方息子は 両親から「ヤイノヤイノ」言われてストレスが・・・
旭山動物園に近づいてきたら、有料駐車場の案内人が通りで呼び込んでいます。
息子は目もくれず、調べてきた無料駐車場へ、山の上の方に漸く出てきました。
ゆっくり見る時間がないので、見たいものだけに絞って見ました。
オラウータン・ホッキョクグマ・アザラシです。
食事時間が決まっているので時間を確認して回りました。白熊はあいにく場所が悪くて飛び込むところを見ることができませんでした。
帰りは旭川空港でなくて、千歳空港迄戻り、6時から空席待ちです。

中々空席が出なくて、見ての通り、最終便まで空席なしの状態でしたが、何とか20時50分の便に乗ることができました。

敬老の日  (1)

2006-09-21 14:58:35 | Weblog
長男から昨年の熱海に続いて、今年は登別温泉に招待してもらいました。
北海道まで出かけながら、一泊ではもったいないと思うのですが、登別温泉に連れて行ってくれました。
若い頃に友達と二人で、次は下の二人を連れ、その次には姉夫婦、冬には氷祭りと雪祭り、そして今回と北海道に出かけています。

登別といえばクマ牧場、依然は既に見たことがあるからと、主人と子供たちだけクマを見に行ったので、今回は何十年ぶりのクマ牧場でした。
台風13号が近づいて雨が降る中、ロープウェイに乗りました。
見世物小屋の扉には「本日クマの体調が悪いため中止」のお知らせが貼ってありました。残念!
久しぶりの牧場は、記憶に残っているものとすっかり変わっていて、立ち見台から見下ろすとクマが二本足で立って手を振っているのです。
その姿がすごく可愛くて、一袋100円で餌を買って、投げ入れました。
強風にあおられて、目当てのクマに届かなかったら、クマ同士取り合いになりました。座ったまま「頂戴!」をしているのや、じっと私達を見て「いつ飛んできても大丈夫」とスタンバイしているのや、両手を振って「こっちこっち」をしているクマが、とっても可愛く感じました。
《人のオリ》という中を進むと、ガラスの建物の中に、餌槍の筒がいくつもあって、そこに餌を入れようとすると、クマがガラス越しに筒の先に口をつけて待ち構え、その鼻息が筒を通ってこちら側に抜けてきます。
ここでは直ぐ目の前にクマを見ることができ、立ち上がるとおなかから手の先がよく見えます。
強風の中、第二牧場へ行くと、そこにいる熊達は、私達を見上げるだけで、餌が欲しいと《アピール》するクマがいませんでした。餌をもう一袋買ったので、投げるとちょうどクマのところに飛ぶと食べますが、おなかが空いていないのか、追いかけて食べようとしません。
第一牧場のクマに比べて愛嬌ある仕草をしないのです。聞くと《オス》のクマだそうです。