亀の歩みで

急がず、慌てず、IT文化を楽しめたらいいと思っています。

どこにあるの?

2007-09-11 23:43:11 | Weblog
新しくなったパソコン、今は嬉しさよりも苦痛が先になっています。
XPで簡単にワード文書が作成出来ていたのに、ヴィスタはツールバーがXPと全く違い、表示されていないので非常に使いにくく、やり切れない思いがします。
たとえば、画面を1ページ全体を表したいのにその作業をする表示がどこにあるのか分らないため、あちこち広げてみて、見つからないので他を探し、さらにクリックしてみても見つからない・・・・
一枚の文書を作るのに今までの3倍~5倍くらいかなとにかく時間がかかってます。
使わなければヴィスタの機能が分らないままですし、XPも置いておければいいのですが、そんな余裕もなく、今度のパソコンを使うしかありません。
ちょっとした案内を作るのに、かなりイライラして、すごくストレス感じてます。

初めての日本画

2007-09-11 15:52:55 | Weblog
旅行で一緒になった方とこの夏軽井沢にいく予定だったTさん。
直前で体調を崩していかれなくなったので電話でお見舞いを一言。
その折、日本画を教えているということで、遊びがてら体験をさせてもらうことになりました。
昨日、朝早く、ラッシュアワーは過ぎていたのですが、結構混んでいて、ぎゅうぎゅう押しつけられて渋谷駅まで行き、東横線、京急線と乗り継いで最寄りの駅へ。

建てて4年の真新しいその方の家は、旅行先の思い出が詰まったお土産が、センスよくあちこちに飾ってありました。
玄関には高千穂の神楽を描いた大きな日本画が飾ってありました。

近くのイタリアンでランチを御馳走になり、午後からいよいよ日本画を教えてもらいました。
最初に先生がお手本にメモ用紙に《さっ!さっ!》と数本描いて見せてくれます。
私は 筆を持つ手が震えて上手く描けません。
「大丈夫後で修正できるから」
「はい」と答えて、やっと輪郭を描き終えましたが、先生のように一本の線が活きていないのです。
次に墨で葉や幹を。
水の量、墨の置き方、滲ませ方、難しいです。
水分が多すぎて乾いたら、墨が水分の輪郭まで流れてしまい、きれいなぼかしになりませんでした。
これは後で先生が修正してくれて、なんとか目立たなくなりました。



お手本を見ながら、柚子の実の色を入れていきました。
水の筆、色の筆、交互に使い滲ませて描いていきましたが、途中でどちらが色の筆か分からなくなるくらいに集中してあっという間に時間が過ぎていきます。
遂に 葉脈を入れて終わるところまで進みました。
葉脈の一本の線は修正が効かないので先生に描いてもらいました。
最後に自分の名前を墨で書き、朱書きで先生が判を描いてくれて完成しました。
久しぶりに「神経を集中」したので疲れました。
でも楽しかったぁ!