6月12日
高野山 大塔の鐘を背に振り向くと。
どど――――ん!!!!。
48.48メートル。最大級。現在の大塔は昭和12年に再建。
中は、耐震性等の点から、鉄筋コンクリート。
外は、木材朱塗り。永劫に弘法大師さんを残すために。
昭和12年に・・・凄い考えですね。感動。
中に入ってみると。
多宝塔様式としては日本最初のものといわれ、本尊は胎蔵大日如来、
周りには金剛界の四仏(しぶつ)が取り囲み、16本の柱には
堂本印象画伯の筆による十六大菩薩(じゅうろくだいぼさつ)、
四隅の壁には密教を伝えた八祖(はっそ)像が描かれ、
堂内そのものが立体の曼荼羅(まんだら)として構成されています。
金剛峰寺HPより
お香の煙が漂って、明るく、煌びやかに感じました。
何故でしょう。
ぐるりと廻ると曼荼羅の中にいるような、温かい護られた気持ちに
なりました。
ゆったりと時間が過ぎていきます。
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