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うる星やつらのラムちゃんを作る パート03

2024-10-29 08:29:37 | 模型

「うる星やつら」もリメイクされ、その都度キャラクターのイメージが変わってしまいますが、発注主様からは、原作のイメージでということで、髪の毛の色は虹色のようにカラフルな感じでという注文でした。

ベースをエアーブラシで吹き付け、色と色が被らない様に塗り分けます。

吹き付けた色が重なると、黒っぽく濁った色合いになるので、なるべく被らない様に塗り分けます。

ボディーの方も、

ビキニを黄色で塗りつぶし、トラジマを書き込みます。

これが、一発本番、フリーハンドで手書きです。

頭部を乗せると、こんな感じで、だいぶイメージになって来ました。

顔の書き込みも仕上げます。

最近の「ラムちゃん」は、もっと瞳がカラフルで大きいのですが、原作の「高橋留美子先生」の絵はあまり瞳が大きく描かれていないので、原作の絵に似せて描きます。

それに、瞳の大きさが彫刻されているので、その大きさに仕上げています。

顔が仕上がると一気に「ラムちゃん」ですね。

しかし、これからが正念場です。

髪の毛のイメージがこのままでは何か違う。

黒い影の様な模様が入っていないので、これを手書きします。

こんな風にカラフルな髪の塗装の上に、大胆に黒の模様を入れます。

出来るだけ綺麗なラインになる様、局面で書き込みしにくいのを我慢して正確に塗ります。

これが意外なほど難しい。

手のぶれを抑えつつ、地道に仕上げます。

まだボディーも髪の毛も完全では有りませんが、こんな感じです。

今時の「ラムちゃん」とはちょっと違いますが、1980年代位はこんな感じでした。

髪の毛の黒いラインが入ったら、一気に「ラムちゃん」に成りました。

あとは、ビキニを綺麗にトラジマにして、後、一工夫します。

それは何か?

次回に、

続く!

 

 


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