毎日寒い日が続いています。
ブルドーザー戦車の製作も本体のブルドーザーはほぼ形になってきましたが、ジオラマのベースがかなり大きい。
戦車が小さいのでだだっ広いベースでどう見せるか?
この空間をどう埋めるか?がとても問題になりました。
やはり樹木をたくさん植えるしか有りませんが、どのくらい植えるか?
どんな木が必要か?
分からなかったので、実際に現場に行ってみることにしました。
ここ山陰の最高峰「国立公園大山」ですが、
「伯耆富士」(ほうきふじ)と呼ばれています。
標高1710メートル(くらいか?)年々風化が進み標高が低くなってきているそうな?
ここの麓(ふもと)に「香取」が有ります。
私の家から45分くらいの所にあります。
昔はよくキャンプしに行ったのですが、ここんとこ全く行ってませんね。
香取に行く途中も、こんな赤松林が続いています。
香取と言えば、このイメージ。
だだっ広い草原。
この頃はまだ雪が残っている頃なので牛など居ませんが、本来なら牛とかいるのかな?
この辺を散策していると、
こんな慰霊碑を見つけました。
この香取地で開拓に関わった方々の慰霊碑と思います。
この写真はもう12年前のものです。
このへんの土地は大山の火山灰でできているようで、土が黒い色をしています。
色見本としてサンプルを取って帰りましたが、普通の土よりかなり黒っぽい色をしていました。
今もこの土地を開拓しているようで、ブルドーザーが有りました。
やはり足回りがかなり汚れるようです。
排土板も塗装が剥がれて地肌が出ています。
ブルドーザー戦車の塗装の参考になりました。
地面も、
こんな風に、沢山のキャタピラの跡が残っています。
写真では明るい色に見えますが、実際肉眼で見るとかなり黒っぽい色です。
そして問題の赤松ですが、
多分、こんな感じの松林が、うっそうと茂っていたのだと思います。
ネットで色々検索しても、松の木をジオラマ用に作ったと言う件が出てきません。
松の木の製作方法が分かりません。
さ〜どうする?
あの独特の形状をどう作れば良いのか?
悩みます。
そんな時、
遠くの海の水平線に「隠岐の島」が、かすかに見えました。
ちょっと「ほっこり」と言うところです。
さ〜これから松の木を作る方法を考えなくてはなりません。
材料から、製作方法、全部ゼロから考えました。
ここからが地獄の始まりです。
続く!
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