
最後の国鉄型新幹線。
200系新幹線も、この日でお別れです。

最後の定期列車、とき347号に乗るため、
東京駅に向かいました。

「ふぁ~ん」という、独特の警笛音が聞こえ、
200系がやって来ました。

昭和の時代は、新幹線と言えば、
この顔でした。

クリーム色に、グリーンのライン。

この車両は、東北上越新幹線開業から
実に30年、雪にも地震にも負けずに、
走り続けて来ました。

自分と200系の出会いは、上越新幹線開業の日。
この日は、大宮から熊谷まで乗車しました。

中学校の修学旅行は、東北の奥入瀬十和田花巻へ
貸切の専用列車で行きました。

大学入学後は、上野パートセンターという営業所で、
車内販売のバイトをやり、多い日は、3往復新幹線に乗ったりしました。
このころの東北上越新幹線と言えば、
すべて200系でした。
200系との過去を振り返っているうちに
記念品を満載したワゴンもやって来ました。

200系のタオルがちょっとほしい…。

今回は、自由席に乗りました。
30分くらい前に並び、楽に座れたけど…

発車後の車内は、通路にも人がびっしり。
結局、大宮まで車内販売のワゴンが来ることはありませんでした。

ラストランとは言え、新潟まで行くわけにもいかず、
大宮にて下車。
最後のお見送りです。

今日まで、元気に走り続けてくれて、ありがとう。
営業運転は、これで終わりだけど、
200系は、いつまでも、
心の中で走り続けるような気がしています。

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