
富山地方電鉄は、地方ローカル線とはいえ、
特急も走るような、ちょっと規模の大きな、鉄道会社です。

富山から、宇奈月温泉に向かう約1時間は、
立山連峰の山々を見ながら、

風情ある、田舎駅を何個も通りぬけて
ガタゴト、ガトゴトとゆっくりと楽しい旅路です。

宇奈月温泉に付く頃には、
あたりはすっかり雪景色になります。
宇奈月温泉は、立山に向かう
トロッコ列車の出発駅として有名ですが、
3月はまだ、トロッコも走っていません。
ただ、毎週土曜日には、温泉街で花火を打ち上げており、
なかなか見ごたえのあるイベントとなっています。

宇奈月温泉の帰り道では、
元西武レッドアローの車両ともすれ違いました。

なんとなく、ミスマッチだけど、
最近は、東急大井町線のお古も走り出しました。

富山から直江津は、
再び国鉄型の車両に乗車します。

富山名物の蒲鉾を食べながら、
東京をめざします。

直江津で北越急行線に乗り換えると、
そこはもう完全に雪景色で、

越後湯沢からの上越新幹線は、
高崎までは8両編成の「たにがわ」号として走り
高崎からは、あとからやって来る8両編成の「とき」号
を連結し16両で東京へ向かうという、
ちょっと珍しい列車に乗りました。

IMG_3054 posted by (C)adap
これは、後から来る「とき」号を待っている「たにがわ」号。

連結完了後の「たにがわ」「とき」号。
電車の連結シーンは、いくつになっても見ていて楽しい!
来年から、北陸新幹線も開通し、新幹線で
北陸へ行くのがグッと便利になります。
しかし、同時に在来線では国鉄型の車両は、
整理されてしまうと言われており、
あの、昭和な風景が無くなるのは、
寂しい気もします。
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