
もう37年も前の作品「ヤマトよ永遠に」の豪華本です。当時1万円もしたのですが高校生の分際では流石に1回で払えなかったので2回分割払いで支払った記憶があります。この本によると松本零士氏の案ではこの作品でヤマトを完結したかったようですが西崎Pはまだいけると考えてご存知の通り続編が作られています。古代と森雪を離れさせて敵側のアルフォン少尉が雪に好意を寄せるという強引な設定は旧作が森雪しか事実上女性キャラがいなかったからで2199版では無理でしょうね。永遠にでは古代守とスターシャの娘サーシャが前作「新たなる旅立ち」のラストに赤ん坊で登場しましたが、何と1年で地球人の17歳に相当する年齢まで成長という離れ業をやって古代進(サーシャの叔父さん)に好意を寄せるというファザコン(古代守は劇中爆死)設定でした。サーシャの声をあてられたのは潘恵子さんで潘めぐみさんのお母さんです。当時ファンで年賀状を出したらきちんと返事をもらいましたが今も持ってます(笑)。メガハウスさんでもどこでもいいですがサーシャのフィギュアを作ってくれませんかね?