月下の走術師のいつかまたポルシェに乗ろうと思う

確かに自分で選んだ以上精一杯生きる

緋色の弾丸を見てきた

2021-04-18 | アニメと特撮


公開が一年延長した「緋色の弾丸」を見てきましたが結論から言うと期待よりは上出来でした。FBIが絡むことは既知でしたが黒の組織が今回は関係しないので、もしやと思いましたがアメリカと日本の捜査の考え方の違いを上手くストーリーに取り込んで、それが先日1000回記念に何故ピアノソナタ「月光」殺人事件がリブートされたのかが何となくわかりました。おそらくこの流れが最終回に繋がっていくんだと思います。

冒頭のシーンは15年前の事件の回想で舞台はアメリカのとある地区。壁の落書きや殺風景な路地裏、アメリカンが好きな人にはたまらないでしょう。レギュラーメンバーを除くとゲストキャラが他の作品に比べて少なく消去法で行くと犯人が簡単にわかってしまうんですよ。 リニアに乗り込むには当然鈴木財閥のコネが必要なんですが鈴木次郎吉役の富田耕生氏が亡くなったせいか園子の両親が事件に巻き込まれています。

※ピアノソナタ「月光」殺人事件
本作を特別なものにしたのも、青山が『コナン』を描くにあたって求めた探偵像が「犯人を殺さずに、ちゃんと捕まえて罪を償わせる」で、本作で意図的に例外を描きたかったからとのこと。

https://www.conan-movie.jp/index.html

名探偵コナンはするめみたいなもので見れば見るほど味が出てきますね。犯人は悪い奴なんですが何処かに同情したくなる余地がありますがこれって太陽にほえろ!とどこか似てます。劇中で流れる「仮面ヤイバーのテーマ」、おっさん世代にはニヤッときますよ。(^_^)
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