先月、応募して当選した宇宙戦艦ヤマト2205新たなる旅立ちの舞台挨拶付き上映に行ってきました。今回は殆ど前列のほうでしたが隅っこの席でしたので映画自体は非常に見難かったです。新宿ピカデリーは初めて訪れた映画館ですが昭和の時代の映画館と違ってお洒落になっています。高校の時に日活!の映画館に友人たちと行きましたがいかにもと言う感じの陰気臭かった事を覚えています。
ご存じ1979年の「宇宙戦艦ヤマト 新たなる旅立ち」のリメイク版なんですが当時の私はヤマトシリーズで一番嫌いな作品でした。何故かと言えば第一作での地球の恩人スターシャが死んでしまう事、あれほど冷酷で孤高だったデスラー総統が弱げに見えた事です。古代守もイスカンダルで暮らしていてスターシャの忘れ形見サーシャを連れて地球に戻る事になるのですが(1979年版)、今回は古代守もいません。ただチラッと出たカプセルが...(ネタバレの為、省略)。
そんな訳で見る前はあまりいい印象が無かったんですよ。2202愛の戦士たちのラストでヤマトと共に高次元宇宙に飛ばされた古代と雪も帰還する訳ですが二人とヤマトの帰還を喜ばぬ者も中にはいて...。ヤマトⅢ(1980年放映)で初登場して今作でもメインキャラになった土門竜介はヤマトⅢでは生き残る事が出来ませんでしたが後章ではどうなるか? 因みにキャラデザは2205の土門よりヤマトⅢの土門のほうがイケメンですね。
監督が代わったせいか2202のラストよりかは期待が出来そうです。