ニコンF3とキヤノンEOS-3は発売時期が凡そ20年近く差があります。F3が出た頃はまだ学生でお金もなかったのでF3は雲の上の存在でした。それから20年近く経って突如として中古カメラブームが起こりそれまで発売されてとっくに生産中止しているフイルムカメラがカメラ雑誌は無論、普通のモノ系雑誌にも載るようになって都内の中古カメラ店巡りに行ったものです。時代はAF（オートフォーカス機）の時代でしたが金属製のあの質感と何より画一的なデザインに飽き飽きしてたカメラファンが一気に飛びついて始まったブームでした。
それから20年以上経ちデジタルカメラの時代になり、またフイルムも数が少なくなって高くなったせいかこれらのカメラの価格も正常なものになっています。まあブログにアップしたり誰かと共有するならデジタルの画像のほうが楽ですからね。EOS-3は当時としては驚異的な測距点数（45点）でしたが今じゃとっくに測距点の数は多くなっています。F3はプロ用として数字には表せなくても使ってみればしっくりくる道具としての安心感があります。
何故これらのカメラかって？ 今日は2月3日ですよ！
