ようやく宇宙戦艦ヤマト2205 新たなる旅立ち 後章- STASHA -を見る事が出来ました。
昭和の時代のオリジナル版も見た世代ですのでどこが違うのかはいろいろと指摘できますけど概ねのストーリーは似たような流れでした。ネタバレにならないような違いで一番大きいのはヤマトⅢで登場するキャラがすでに出てきているという点でしょう。土門竜介や平田一・坂巻浪夫・雷電五郎(本作ではキャロライン雷電(女性!))・板東平次・京塚 ミヤコらが登場してきます。
最終的にイスカンダルやガミラス星が無くなってしまう点は同じです。今回は敵の正体が暗黒星団帝国ではなくデザリアム(旧作では敵の母星)となっています。既に続編も発表されていますのでデザリアムが次に狙ってくるのは地球人の健全な肉体であることは予想されますね。この設定ってプリンプリン物語のルチ将軍(その正体は隕石として宇宙から飛来した頭部だけの生命体であり、王家の墓に納められていたのが墓守の体を乗っ取って人間に成りすましたものだった。ベベルに首を切られた頭部は隕石に戻り当初王家の墓、その後宮殿の金庫に納められたが、宮殿内で爆発した「ヒ・トゴロチ爆弾」のエネルギーを吸収して宇宙に帰っていった。)のような設定でちょっと不気味でした。ジョジョの奇妙な冒険でもディオ・ブランドーが首だけで生存してジョナサンの肉体を得て復活というエピソードがあります。
画像のようにスターシャと古代守の子供(サーシャ)も登場しています。次回作で17歳ぐらいに成長するのは間違いないでしょうね。そうそう久しぶりに堀江美都子さんの「別離」と、なんとあの人の声がヤマトのアニメで聞けたのが旧作ファンにはたまらないです。
別離:https://www.youtube.com/watch?v=kgDeAhmiNJU