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カメラはいつから家電になったのか?

2022-06-09 | 写真とカメラ


手持ちのフイルムカメラ可動機不動機合わせて9台ありました。※ニコンF・F3・FE、キヤノンF-1N・NewF-1・EOS-3、オリンパスOM-1n・ペンFT・35ED。
新品で購入したのはFEと35EDです。



FEは高校の写真部に入部した時に貯金をはたいて購入したものです。残念ながら露出計が逝ってしまっているのでメカシャッター以外は使えません。



ニコンFは入部した時にまだ一眼レフを持っていないかったので叔父から借用したFフォトミックが初体験です。※画像はアイレベル仕様 それまでコンパクトカメラだったので物凄く重く感じました。



新旧F-1は個人的には最もカッコよく「いかにもプロ用一眼レフ」というようなデザインが好きです。



オリンパス35EDは実は自分用カメラとしてはポケットフジカ(2台?)・ヤシカエレクトロ35GXに次ぐ機種です。学生時代の修学旅行で活躍しました。一応金属製なので今どきのデジタルコンパクトカメラより質感が良いです。OM-1とペンFTはオリンパスの至宝でしょう。だって今でも名前が残っていたりコンセプトが同じ機種が出ていますよね。

F3・OM-1・EOS-3は先日撮影したので一応稼働状態にありますが他の機種はおそらく今後も稼働する事は無いでしょう。フイルム(ネガフィルム)代とDPE代を含めれば一本あたり2000円弱になります。VHSやLD(レーザーディスク)がいつの間にか無くなったようにフイルム撮影も消えていくと思われます。10年ぐらい前まではデジタルとフイルムで半々撮影しましたがもはや敢えてフイルムカメラで撮るメリットは無いです。

ところでカメラがいつから家電化したのかと言えば私はソニーがミラーレス機を発売した2010年ごろだと思っています。※2010年2月21日にカリフォルニア州アナハイムで開催されたPMA 2010にてEマウントが発表。2010年6月3日に同マウント規格を搭載したミラーレス一眼カメラNEX-3およびNEX-5が発売された。当初はNEXシリーズのマウントとして展開していたEマウントだが、2013年9月のα3000(日本未発売)の発売から、NEXブランドを廃止し、αブランドに統一することになった。2013年11月に、初のフルサイズミラーレスカメラであるα7とα7Rが発売された。←ウキペディアより
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