私が中古カメラに興味を持ったきっかけ

2025-02-04 | 写真とカメラ


それまでカメラは新品で買うものと思っていたわけですが、1996年頃ふと立ち寄った本屋さんで見かけた中古カメラ実用機買い方ガイド(画像の本は後年購入したもの)。学生当時、憧れだったプロ用カメラやニコンFEの対抗機種だったカメラが紹介されていて更にカメラに興味が無くなった80年代に発売された機種も紹介されていました。FEもいつの間にかFE2になっていたなんて全く知りませんでした。なにしろミノルタからオートフォーカスのα-7000が大ヒットしていたなんて事も全く知らないほどカメラ無知だったんですからね。

その後、職場が変わって多少写真の経験があるとのことで行事の撮影係を任されFEだと役不足(所有レンズが少なかった)を感じたのでキヤノンEOS630を買い増ししたのも35年ちょっと前のことです。普通ならニコンを使っていたのでニコンのオートフォーカス機だとなるのですが職場にあったF501の合焦のとろさに嫌気がさしてCMでオートフォーカスの速そうなキヤノンにしようと思い最新機種の630に至ったわけです。ミノルタはどこか好きじゃなかったんです。

著者のサンダー平山氏は既に故人ですがSNSの情報では、とあるメーカーのフラッグシップ機を貶したので仕事が無くなったと言われていますが真相は不明です。メーカーお抱えのカメラマンが絶対に自身のカメラの批判が出来ないのは当然と言えば当然ですが。それはさておき、この本の解説は非常にしっかりしていてフイルム一眼レフを選ぶときの参考にはなると思いますよ。※初版本の誤植も訂正されていた

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