モータースポーツはスポーツなのか？

今日はスポーツの日ですが、以前は体育の日と呼ばれていました。変更に至った経緯はどうやら2回目の東京五輪が関係しているようです。まっ、国会議員って頭脳は悪くても票さえ集まれば、なることが出来ますからね！単にカタカナの方がカッコいいと思ったのでしょう。

※超党派の国会議員でつくるスポーツ議員連盟により、2016年に「体育の日」を「スポーツの日」に変更する検討が始められ、2017年には改正法案の国会提出が準備。「スポーツ」は、「体育」より広い意味を持ち、自発的に楽しむことを含意することが変更の理由とされる。 ←ウキペディアより

ところでモータースポーツは人じゃ無くてクルマが動く競技だからスポーツでは無いという考えをお持ちの方がいるようです。そういう人は自分で運転したことが無い人なのかもしれません。運転中は各神経を研ぎ澄ませて手足を使わないと思わぬ事故になることがあります。運転中の携帯電話（スマホ含む）は道交法違反なんですがたまに前のクルマの運転手を見ると明らかに操作している人もいます。

33年前のル・マン24時間レースでは日本のマツダチームが初の総合優勝をしましたがそのときのアンカードライバー、ジョニー・ハーバート選手は極度のドライビングから酷い脱水症状に見舞われ、ゴール後すぐにメディカルセンターに搬送されたため、表彰台に立つことが出来なかったそうです。 3人で持ち時間8時間ですから心身ともに限界まで来ていたのでしょうね。

この国の偉い（と思っている）人はやたら横文字を使いたがりしますが、心身を鍛えて欲しいのはあなた方なんですよ。