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静岡大停電の謎

2018-10-04 追伸
勝野殿、ご意向は確認いたしました。もう一度ご深慮いただけないか再度お伺いします。なお、今回、高圧線の真の使い方を教えていただきありがとうございました。謹んで記事に採用したいと思います。
*関連記事:(真)ブログ「関東地方で緊急地震速報!でも震度4

北海道の停電騒ぎが落ち着き、しばらく電力系の記事は書かなくて良いかなと思っていたところ、台風24号の日本列島通過の後に次のような広域の電力系トラブルが報じられました。その一部を画像でお知らせします。


引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/ASLB25F6QLB2UTPB012.html

静岡の停電と報じられていますが、中部電力のWebサイトによると、静岡・愛知・長野の中部電力管轄エリアにて広く停電が起きていることが分かります。


引用元:中部電力ホームページ停電情報より(10月2日23時現在)

中電が説明するその停電理由も、「風雨・水害の影響」という何だか分かったような分からないようなものだけです。この停電、誰が考えてもおかしいですよね?台風24号は和歌山に上陸し、日本列島をほぼ縦断して抜けていったのに、どうして中部電力の管轄区域内だけに被害が発生しているのでしょうか?

「主幹線が被害を受けたからだ」と主張する方はちょっと下の図を見て考えてください。主幹線がダメージを受けて、どうしてこのように虫食い状に停電・復旧する状況が発生するのでしょうか?本当に台風の被害と考えるなら、あちこちで断線が起きたと考えないと辻褄が合いません。


引用元:中部電力ホームページ停電情報より(10月2日23時現在)

ところが、それを言ってしまうと、今度はどうして同じ台風が通過した関東など他の電力エリアでは同様の停電事故が起きなかったのか、説明がつかなくなってしまいます。中電の送電網だけ特別に脆弱なのでしょうか?

この件については、同停電区域に住み、実際に被害を受けた私の友人から現地の状況を聞き、おおよそ何が起きたのか解明することができました。少なくとも、その原因は中部電力の発表とは全く違うものとなります。それについては、追って書きたいと思います。


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中部電力代表取締役 兼 電気事業連合会会長 勝野哲殿
お久しぶりです。地下のアレ以外にも富士川でやってること、バッチリ書かせてもらいます。出頭するなら今ですよ。電力中央研究所理事長の松浦昌則氏とよくご相談の上、ご決断ください


松浦理事長も中部電力プロパー出身者として一緒にお考えください。何十年も利用者を騙し続けてきた罪はけして軽くはありませんよ


キリストの御国にて記す
管理人 日月土
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