エドワードグリーンのグラッドストーンです。
今年の1月、ストラスブルゴでパターンオーダーした靴です。
先週入荷したのですが、思ったより早く出来上がりました。
サイズは5ハーフ、ラストは勿論202です。
ウィズは色々フィティングした結果
Fウィズにしました。
さっそくストラスブルゴで試着です。

かっこいいー!
というのは最初の印象ですが
ムムッ! 待てよ・・・
思ったよりフィッティングが緩かったのです。
うーん、フィッティング用の靴として同サイズのカンタベリーで
行ったのですが・・・
気を取り直して、紐をかなりきつめに結び直せば
問題がないことが分かりました。
しかし羽の角度がだいぶ閉じてしまいます。
この靴はグッドイヤーですのでインソールの
下にひいてあるコルクが足に馴染んでくると
ソールが多少なりとも沈むので
そうすると羽は完全に閉じてしまいそうです。
まあそうなったら、ユニオンワークスに相談すれば
中敷等、最適な解決策があると思います。
フィッティングをもう少し、冷静に分析してみると
まず、土踏まずを指圧される感じはバッチリです。
うーん、気持ちいいです。
そして踵ですが、レングスはベストサイズと思われますが
ソールがまだ硬いため、踵に靴か噛み付いてくる感じは
まだまだです。
これは経験上、ある程度履いて、ソールが馴染んでくると
そうなります。
さてデザインですが
いわいる内羽のストレートチップです。
爪先のグランデーションしている
アンティーク仕上げが美しいです。

この靴の特徴的なデザインは
サイドの切り返しが、ずーっと直線的に入っていることです。
チェルシーも良いですが、この靴はよりドレッシーな感じがしますね。

早く履き慣らして、自分の1足にしたいと思います。
まずは爪先と踵の鏡面仕上げから


今回はオーダーの難しさを実感しました。
やはり手作りの靴ですから、個体差もあるのかもしれません。
心配になり、先日オーダーしたジョンロブの再フィッティングを
したのは言うまでもありません。
(ウィズを2EからEに変更しました)
それにしてもストラスブルゴ
エドワードグリーンの代理店だけあって、相変わらず
脅威の品揃えでした。
次回はやはりレディメイドにするかな・・・
(ってまだ買うのかい!)
