先週の続きです。
信濃屋さんで出会った物とは
そう、オーストリアシュナイダー製のローデンコートです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/be/46cc4d3fb233ac7a84bc2e45b9821eab.jpg)
ローデンコート
あまり聞きなれないですね。
私は日本で着ている人を見たことがありません。
ヨーロッパではとてもポピュラーなコートとのこと。
ローデンコートとは
オーストリアはチロル地方で織られる
ローデンクロスを使ったコートのことです。
元々は狩猟用として作られた物。
猟銃を撃ちやすいように作られた
フローティングショルダー
特徴的な袖付けです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b9/cb256696b8eb3106ff788d29428157d0.jpg)
脇の下はなんとパッカリ開いています。
これはとても腕が動かしやすいと共に
マッキントッシュのコートに見られる
脇下の穴あけなどに比べるとダントツの通気性です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ea/2db620538e13dba13efffd452c9e19d2.jpg)
この生地、濃いグリーンがイメージカラーで
素材はウール85%アルパカ15%です。
ミリングといってお湯につけて2/3程度に縮ませてあるので
とても目が詰まっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/29/cf4234aad1143ae89df6cbc4e29dbf19.jpg)
実はこのコートを着て、ブリティッシュアロー号に乗ったのですが
まったく風を通しません。
多少の雨でもビクともしなさそうです。
フィッティングはとってもゆったり。
所謂、Aラインです。
メタボ系にも優しいコートですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/77/fd106fc69727acee2f4534d1ebdd78f7.jpg)
そして背中のインバーテッドプリーツが美しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/4f/8541aba95cd9a1d977a0fa415ad21a69.jpg)
スポルベリーノのような丈の短いコートが全盛な昨今
時代錯誤のようなクラシックな長い丈
う~ん、たまりません(笑)。
(最近、行き過ぎて最後にはテールコートとか
着てしまいそうで怖いです。)
スロートタブ付のステンカラー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e9/40afe76788d9dbca8dea998fb4918d82.jpg)
くるみボタン スエードで補強された袖
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/cf/1bf0c9997bf3f7a8c25e2f845efa193d.jpg)
そしてスラッシュポケット(貫通ポケット)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b5/dac3bd8faada03903576b38c5ef0c5ec.jpg)
この下にスーツを着るなら
ツイードの3Pとか着たくなりますね~。
このコート、それなりに重量はありますが
一枚仕立ての為か、又、肩によく乗っている為か
重さを感じません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/8c/0ddfc04aa73601604af044babbdb12de.jpg)
このコートを購入した経緯ですが
実はローデンコートは
昨年日本橋高島屋のインポートセレクトで見かけて
試着しました。
その時はリベラーノのコートに気を取られていたせいか
変なコート・・・
という印象しか持ち合わせませんでした。
そして先日、信濃屋さんに立ち寄った時
今風ローデンコートがセールにかかっていて
セールならいいかなと思い試着。
軽く柔らかめな生地、フロントは比翼仕立てで
丈も現代的な長さでした。
念のためクラシックローデンを試着したら
一発でやられてしまいました。
質実剛健なヘビーオンスな生地、エレガントな長い丈
美しいAライン。
無骨にも思える打ち抜きのくるみボタン。
絶対こっちでしょう。
ということで悩みながら3日間、信濃屋さんに通い
セールではなくプロパーのクラシックローデンを
購入してしまいました。
う~ん良い物はやはり、良いですが
遂に11着目のコート購入となり
いよいよ事業仕分け刷新会議が開催されそうな
今日この頃です(苦笑)。
信濃屋さんで出会った物とは
そう、オーストリアシュナイダー製のローデンコートです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/22/be/46cc4d3fb233ac7a84bc2e45b9821eab.jpg)
ローデンコート
あまり聞きなれないですね。
私は日本で着ている人を見たことがありません。
ヨーロッパではとてもポピュラーなコートとのこと。
ローデンコートとは
オーストリアはチロル地方で織られる
ローデンクロスを使ったコートのことです。
元々は狩猟用として作られた物。
猟銃を撃ちやすいように作られた
フローティングショルダー
特徴的な袖付けです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/b9/cb256696b8eb3106ff788d29428157d0.jpg)
脇の下はなんとパッカリ開いています。
これはとても腕が動かしやすいと共に
マッキントッシュのコートに見られる
脇下の穴あけなどに比べるとダントツの通気性です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/ea/2db620538e13dba13efffd452c9e19d2.jpg)
この生地、濃いグリーンがイメージカラーで
素材はウール85%アルパカ15%です。
ミリングといってお湯につけて2/3程度に縮ませてあるので
とても目が詰まっています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/29/cf4234aad1143ae89df6cbc4e29dbf19.jpg)
実はこのコートを着て、ブリティッシュアロー号に乗ったのですが
まったく風を通しません。
多少の雨でもビクともしなさそうです。
フィッティングはとってもゆったり。
所謂、Aラインです。
メタボ系にも優しいコートですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/77/fd106fc69727acee2f4534d1ebdd78f7.jpg)
そして背中のインバーテッドプリーツが美しいです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/17/4f/8541aba95cd9a1d977a0fa415ad21a69.jpg)
スポルベリーノのような丈の短いコートが全盛な昨今
時代錯誤のようなクラシックな長い丈
う~ん、たまりません(笑)。
(最近、行き過ぎて最後にはテールコートとか
着てしまいそうで怖いです。)
スロートタブ付のステンカラー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/48/e9/40afe76788d9dbca8dea998fb4918d82.jpg)
くるみボタン スエードで補強された袖
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/cf/1bf0c9997bf3f7a8c25e2f845efa193d.jpg)
そしてスラッシュポケット(貫通ポケット)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0c/b5/dac3bd8faada03903576b38c5ef0c5ec.jpg)
この下にスーツを着るなら
ツイードの3Pとか着たくなりますね~。
このコート、それなりに重量はありますが
一枚仕立ての為か、又、肩によく乗っている為か
重さを感じません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3d/8c/0ddfc04aa73601604af044babbdb12de.jpg)
このコートを購入した経緯ですが
実はローデンコートは
昨年日本橋高島屋のインポートセレクトで見かけて
試着しました。
その時はリベラーノのコートに気を取られていたせいか
変なコート・・・
という印象しか持ち合わせませんでした。
そして先日、信濃屋さんに立ち寄った時
今風ローデンコートがセールにかかっていて
セールならいいかなと思い試着。
軽く柔らかめな生地、フロントは比翼仕立てで
丈も現代的な長さでした。
念のためクラシックローデンを試着したら
一発でやられてしまいました。
質実剛健なヘビーオンスな生地、エレガントな長い丈
美しいAライン。
無骨にも思える打ち抜きのくるみボタン。
絶対こっちでしょう。
ということで悩みながら3日間、信濃屋さんに通い
セールではなくプロパーのクラシックローデンを
購入してしまいました。
う~ん良い物はやはり、良いですが
遂に11着目のコート購入となり
いよいよ事業仕分け刷新会議が開催されそうな
今日この頃です(苦笑)。