ロイドフットウェアのモンクストラップです。ラストは69番、ウィズはEでサイズは6。
このところ仕事でイヴェントなどもあり、滑りやすい床の場所で一日、立ちっぱなしだったり、その場所で結構走り回ったりすることもあり、ソールがラバーで、ガンガン履けるちゃんとした靴を探し求めていました。意外にこの条件で探すとないものです。このちゃんとした靴というのがポイントで、基準は底付けがグッドイヤーでラストがロングノーズでないこと、革質がある程度良く、メンテナンスのしがいがあること、これが最低条件になります。さてどうしたものかと、銀座をあるいていたところ、偶然靴屋さんの前を通りかかりました。ちょっとクラシックなお店の佇まい、いかにも靴好きが来店しそうなお店、そう、ロイドフットウェアだったのです。

靴好きだけでなく、服飾好きにも有名な靴屋さんです。私も以前、青山の店舗を覗いたことがありましたが、本店だった代官山と青山は銀座に統合されたようです。どんな靴があるのかなと思い、入ってみました。革底の本格靴を中心に美しい靴が並んでいます。ロイドフットウェアの靴は、靴の聖地英国ノーサンプトン製ですが価格帯はエドワードグリーンの半分から1/3以下という非常にリーズナブルな設定です。
店員の方にラバーソールの靴の件を相談するといくつか紹介していただきました。まずは何とクレープソールのスリップオンの靴!その靴は履きやすかったのですが革質(多分キップのガラス仕上げ)が好みでなかったのとカジュアルすぎたので見送り、次にセミブローグの靴をフィッティング、これは右足の小指が当たり痛くなりそうなので、これも見送り、そしてモンクストラップを試したところ同じラスト同じサイズなのに、右足の小指に当たりません。これは個体差なのかレースアップとストラップの違いなのか、わかりませんがベストフィットだったので贖うことにしました。

端正なラストのモンクストラップです。エドワードグリーンの202ラストなどと比べると多少ロングノーズかもしれませんが、そこは英国の靴、イタリア靴のようなデザインではなく、クラシックな趣です。革質も磨きがいがありそうな革です。

ソールはダイナイトソール、滑りやすい床でも大丈夫、そして雨の日でも気にせずガンガン履けます。

インソールにはLloyd Footwear Englandの文字。足入れは細く見るからにフィッティングが良さそうです。
履き心地は英国靴そのもの、ポールジョイントと踵がしっかり掴まれます。今回フィッティングはMさんにお願いしましたがShoe Fitting Cardというものをいただきました。そのカードにはこう書かれています。
「私達は合わない靴は売りません。もし、合わない靴をお買い上げの場合は同額のものと交換または全額返金します。ただし、グッドイヤーウェルテッド製法の靴は、慣らし(ウォーミングアップ)を必要とし、中底が足型に沈み、甲革がなじむ事により最終的にフィッティングが完成します。そのため新品時には、その分を考慮して若干タイトなことがあります。慣らしをしても合わない、あるいは、慣らし中に痛いなどの場合はストレッチマシンにより無料でストレッチ、修正を致します。納得いくまで何回でもお持ちください。しかし、いくらストレッチ、修正をしても合わない靴は絶対に合わない靴です。そのような靴を売ったのは私達のミスですから、交換、返金を致します。」以下 略
これは感銘を受けました。これは単純にリスクリバーサルの手法を使っているのではなく真摯に靴と顧客に向き合っているのがわかります。
靴好きなら、また行ってみたくなる靴屋さん、それがロイドフットウェアです。
このところ仕事でイヴェントなどもあり、滑りやすい床の場所で一日、立ちっぱなしだったり、その場所で結構走り回ったりすることもあり、ソールがラバーで、ガンガン履けるちゃんとした靴を探し求めていました。意外にこの条件で探すとないものです。このちゃんとした靴というのがポイントで、基準は底付けがグッドイヤーでラストがロングノーズでないこと、革質がある程度良く、メンテナンスのしがいがあること、これが最低条件になります。さてどうしたものかと、銀座をあるいていたところ、偶然靴屋さんの前を通りかかりました。ちょっとクラシックなお店の佇まい、いかにも靴好きが来店しそうなお店、そう、ロイドフットウェアだったのです。

靴好きだけでなく、服飾好きにも有名な靴屋さんです。私も以前、青山の店舗を覗いたことがありましたが、本店だった代官山と青山は銀座に統合されたようです。どんな靴があるのかなと思い、入ってみました。革底の本格靴を中心に美しい靴が並んでいます。ロイドフットウェアの靴は、靴の聖地英国ノーサンプトン製ですが価格帯はエドワードグリーンの半分から1/3以下という非常にリーズナブルな設定です。
店員の方にラバーソールの靴の件を相談するといくつか紹介していただきました。まずは何とクレープソールのスリップオンの靴!その靴は履きやすかったのですが革質(多分キップのガラス仕上げ)が好みでなかったのとカジュアルすぎたので見送り、次にセミブローグの靴をフィッティング、これは右足の小指が当たり痛くなりそうなので、これも見送り、そしてモンクストラップを試したところ同じラスト同じサイズなのに、右足の小指に当たりません。これは個体差なのかレースアップとストラップの違いなのか、わかりませんがベストフィットだったので贖うことにしました。

端正なラストのモンクストラップです。エドワードグリーンの202ラストなどと比べると多少ロングノーズかもしれませんが、そこは英国の靴、イタリア靴のようなデザインではなく、クラシックな趣です。革質も磨きがいがありそうな革です。

ソールはダイナイトソール、滑りやすい床でも大丈夫、そして雨の日でも気にせずガンガン履けます。

インソールにはLloyd Footwear Englandの文字。足入れは細く見るからにフィッティングが良さそうです。
履き心地は英国靴そのもの、ポールジョイントと踵がしっかり掴まれます。今回フィッティングはMさんにお願いしましたがShoe Fitting Cardというものをいただきました。そのカードにはこう書かれています。
「私達は合わない靴は売りません。もし、合わない靴をお買い上げの場合は同額のものと交換または全額返金します。ただし、グッドイヤーウェルテッド製法の靴は、慣らし(ウォーミングアップ)を必要とし、中底が足型に沈み、甲革がなじむ事により最終的にフィッティングが完成します。そのため新品時には、その分を考慮して若干タイトなことがあります。慣らしをしても合わない、あるいは、慣らし中に痛いなどの場合はストレッチマシンにより無料でストレッチ、修正を致します。納得いくまで何回でもお持ちください。しかし、いくらストレッチ、修正をしても合わない靴は絶対に合わない靴です。そのような靴を売ったのは私達のミスですから、交換、返金を致します。」以下 略
これは感銘を受けました。これは単純にリスクリバーサルの手法を使っているのではなく真摯に靴と顧客に向き合っているのがわかります。
靴好きなら、また行ってみたくなる靴屋さん、それがロイドフットウェアです。