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オフィチーネ パネライ 1860年にフィレンツェに創業された時計工房を持つ時計店。1936年に試作されたイタリア海軍の潜水特殊工作隊用に作成されたラジオミール。水中での防水性や夜光塗料を使い視認性を高めた光る文字盤などタフネスな男の時計というイメージが強い。ラジオミールはスタイルアイコンとも言えるブリッジ型リューズプロテクターを備えたルミノールマリーナに進化。このルミノールマリーナが一般的なパネライのイメージだと思います。私も今まで二つほどパネライを入手しましたが、その大きさや重さなど中々実用に使う機会がなく結局手放してしまいました。そしてしばらくパネライのことは忘れていました。ところがある時、店頭でたまたまパネライを見てしまい再びパネライ病が発病!そして最も大きい47mmケースを持つルミノールマリーナ1950 3 DAYS PAM00422を入手してしまいました。
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一番の特徴は1950年当時を復刻したその時計ケース。ケースサイドに丸みを持たせたそのデザインは正に昔のパネライを彷彿とさせるもの、大きいから手放したという事に対しての学習効果が全くと言っていいほど役に立っていません。困ったものです。しかも時計のケースの素材はステンレススティール。それなりの重さがあります。しかし、翻ってみれば最もパネライらしい1本という事が言えると思います。文字盤も数字の部分をくり抜いたサンドイッチの2枚構造、文字をくり抜く関係で「6」の文字が特徴的になります。これがまたかっこいいところです。
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裏面はシースルー構造。これもパネライらしさのひとつ。今では時計を一貫生産するマニュファクチュールとなったパネライ、ムーブメントも自家製キャリパーのP.3001です。手巻きのこのムーブメントはパワーリザーブの表示機構を持ち0〜3の数字を矢印が指すようになっています。これが現在のムーブメントの稼働可能な日数を表します。ムーブメントそのもののデザインも力強く美しいです。
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そしてもうひとつの美点は夜間の美しさです。美しい光を放つ蛍光塗料は夜間でも視認性が高く、とても実用的です。
PAM00422、流石にスーツには合いませんが、オフの日のカントリージェントルマン的なカジュアルスタイルや、クルマを運転するときにも良いと思います。パネライ、時計好きなら1本は手元に置いておいて損のない時計だと思います。
さて、今日はこの時計でどこに出かけようかな、、、
さしつかえなければ、どの位のプライスでどちらで購入したか教えてもらえますか?いままでパネライは興味ありませんでしたが、このブログみて興味もちました。
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よろしくお願いします。