かま爺の日記

「気まま」と「かま爺」の一本化になりました。これからも遊びきてくださいね

我がよき友

2012-05-12 | 日記
落雷、竜巻と異常気象の続く日々
束の間の晴れの日に恵まれ、以前、勤務した若人と軽い登山に出かけた。
目的地は、金太郎で有名な標高1213mの金時山である。
我が家に集合し、総勢7名のメンバーで出発した。中には、新婚ほやほやのカップルも
途中まで富士山が顔を出し迎えてくれた。
足柄古道を通り、万葉公園、足柄峠を過ぎ駐車場に着いた。
昨夜の雨のために道路がぬかるんでいると思ったが、意外と道路状況も良かった。
ただ、先ほどまで我々を顔を出し迎えてくれていた富士山は、
麓は見えるものの頂上は雲の中に隠れてしまった
しかし、薄日がさし、若干肌寒いが皆、心がハイテンション
新緑の中、美味しい空気を吸いながら気持ちよく、
そして、滑らかな会話が飛び、自然と足取りも軽く進む
鶯や小鳥のさえずりも雰囲気を更に盛り上げる。
いつの間にか汗を掻くほどの暖かさになる。
やがて、登山道の所々に備えてある干支の名前が付いた12個の鉄製のハシゴを登る。
頂上は、もうすぐである。登山開始から約1時間の行程で頂上に到着、すでに多くの人で賑わっていた。

(金時山頂上・遠方に富士山が?)
当然、若人には物足りない。還暦を過ぎた私には十分すぎるくらいの道程であるが・・
頂上からは、遠くに駿河湾、足元を見ると芦ノ湖、仙石原、大涌谷と最高のロケーションである。
これに雄大な富士山が姿を見せれば、言葉には表せないほどの絶景だが、残念

持参した特製?握り飯と、金時娘特製の味噌汁で体を癒した。
食事、休憩を取り、下山も快調である。1時間足らずで駐車場に戻った。

(昼食タイム う~ん、一人顔が見えないよ、って、顔出し無許可掲載 許せよ
若人は、疲れを知らず、何となく物足りなそうであった。 
帰る途中、雲行きが怪しくなってきた中、満たされない?
体のため金太郎が産湯を浸かったという夕日の滝に立ち寄った。
新緑の木立の中を通り抜け、滝に着いた。
一同、都会では味わえない森林浴、目に入ってくる新緑の美しさ、
滝からのマイナスイオンの素晴らしさに感激
滝を見るなり、その素晴らしさに体を吸い寄せられ、滝の裏側に回る若人
仙人になった気分??
 


(夕日の滝に侵入者?)
私は、ただただ驚きとケガだけはしないことを願った。(絶句)
しかし、「最高」

滝からの帰り道、僅かな時間ではあるが、空からのクールな贈り物が届いた。

そして、山北にあるアサヒビール工場内のビール園で盛大に(オペレーターのF君は我慢)
今日一日の感謝を込めて、旨いビール乾杯・乾杯・乾杯

(工場直送生ビール)