かま爺の日記

「気まま」と「かま爺」の一本化になりました。これからも遊びきてくださいね

癒し★タイム!

2012-06-09 | 日記
仕事を退職して、早3ヶ月
勤務地も、職種も変わり、少々、心が重い時も

電車を降り、駅からの道程、足取りも重い
そんなとき、心の安らぎを作ってくれたのが、
偶然、入った通勤路にあったコーヒーショップである
店内は、広く落ち着いた感じ、一歩店内に入ると「いらっしゃいませ」
と綺麗で通るような声が、萎えいだ心を癒してくれる。
毎日、お決まりのように「アメリカン」ときに「ブレンド」と180円のコーヒーを注文する。
若い店員は、ミルクと砂糖を一つでよろしいですかと伺う。
私は、ミルクを一つと答える。畏まりましたと手際よく対応する。
席も、指定席のように同じ場所に座る。

席に座り、コーヒーの注がれたカップにミルクを入れ、スプーンで3、4回かき混ぜる。
まずは、コーヒーの味を確かめる。
 
(日々の必需品・コーヒーカップ)
口の中に広がるコーヒーの味も、自分の体調により微妙に変化する。(面白い
そして、鞄から一冊の単行本を出し30分間の読書に入る。

毎日7時41分に店内に入り、8時10分に店を出るまでに心を整理、仕事への準備をする。

最近、この30分間には、店内でいろいろなドラマがあることに気が付く。
店内には、サラリーマンらしき人が、私と同じように仕事前の心の癒しを。

他の席では、予備校生が夢中で問題を解きながらコーヒーとパンを食べる姿が・・・

また、年配の人が二人で歴史の話や雑学に熱弁をふるう声が。

そして、8時ごろになると顎に髭を蓄えた人が同じ場所に座り、携帯電話を確認しながら10分間
そして、店を出て行く。

いつも同じ人たちが、まるで日課のようにこの店を訪れる。
自分もその1コマの中にいるのだ。

店内に流れる、G線上のアリアの BGM・・心地よい。

多くの人が、毎朝、私と同じようにこの店で心の充電をし、それぞれの生活をスタートさせている

そういえば、最近は コーヒーを頼むと「ミルクだけですね」と言われるようになったことに ふと、気がつく