かま爺の日記

「気まま」と「かま爺」の一本化になりました。これからも遊びきてくださいね

もう雪なんて!

2014-02-26 | 旅行
2月23日(日)から24日(月)まで、宮城・山形と旅をしてきました
関東地方に、あんなに雪が降ったというのに飽き足らず
でも、旅行計画はそれ以前に立てていたので
福島辺りから雪が目立ち始め、徐々に増えるばかり。
最初の見学地、松島で牛タン・牡蠣、そして焼酎と胃袋を満たし瑞巌寺、五大堂と足を運んだ
景色も素晴らしいが、牛タンの美味しいこと満足
    
  (利久の牛タン定食・牡蠣フライ)
お腹も満たされ、暫しバスに揺られ心地よい世界に突入
向うは、蔵王の樹氷
気がつけば、あたり一面、まさに白銀の世界

思ったより寒くないと感じた。しかし、ロープウェイで上昇するにしたがい一変
木々は、雪に覆われ視界も悪くなってきた。
地蔵山頂駅周辺は、どこに木があるのかも分からないくらい。そして、とても寒い。
山頂駅の近くにあった地蔵も頭の部分しか見えないくらい雪に覆われていた。
 
  (山頂駅付近の雪に覆われた樹木・地蔵)
駅係員に気温を尋ねると、マイナス10℃と教えてくれた。
とにかく寒い
中腹の樹氷高原駅周辺のほうが、視界がよく樹氷の風景もはっきりと見えた

   (樹氷)
そして、スキー、スノーボード楽しむ人も多かった
夜は、天童市内のホテルで牛肉のしゃぶしゃぶ、芋煮と
地元の食材をふんだんに生かした料理、温泉で身も心も癒した。
  
  (夕食のおもてなし・天童市内の夜景)
翌日は、銀山温泉からスタート
当然、行けども行けども真っ白な雪ばかり
銀山温泉の街並みも白一色
   
 (銀山温泉界隈の雪景色)
本場の屋根からの雪下ろしを目にしたときは、ただただ驚くばかり
何よりも雪の量には、びっくり仰天

 (ご存知、能登屋の屋根から雪降ろしをする人々)
風情も最高であった
そして、最上川の舟下り

船内で、女性の船頭さんが面白可笑しくガイド、
時折「最上川舟唄」「花笠音頭」など自慢ののどを披露しながら白銀に囲まれた最上川を下った。

                  (白糸の滝)

    (船内からの風景)
最後は、もうこれでもかと言うくらいの積雪があった出羽三山の一つ羽黒山の神社にお参りをした。
  
 (これで例年より少ないの?社の雪も半端でない)
因みに、雪の量は例年よりも少ないとのことであった。
今回は、「もう雪なんか」というくらい雪を見た。
ひと時の旅行で見るのは可愛いものであるが、その中で暮らす人々の苦労は計り知れないことを感じた