何度骨折しただろう?
最初は中学生
体育の時間
ハードルを飛び損ねて左腕を骨折
目の前に星がキラキラしていたのを覚えている
(軽い貧血を起こしたようだ)
左腕は石膏で固められた。
運の悪いことに風疹にもかかり
左腕が痒くて痒くて。。。。
菜箸を使い石膏と腕の隙間に入れながら掻いた覚えがある
2度目は多分社会人になってから
スキーで転び肋骨を骨折
転んだ時はすごく痛かったのだが そのあと痛みがあまり感じられず
打ち身程度と思っていた
翌日 ゴルフの練習をしようとしてバックスインドした途端
激痛!!
あわてて整形外科
そしてあばら骨の骨折と診断される
三度目は2年前の日本山岳耐久レース中
第一関門手前(20キロ地点)で転び 右手を突いてしまう
激痛と寒気!!
今から考えると明らかに骨折の症状なのだがそこはレース中
アドレナリンが出まくっていたのであろう
途中でリタイヤすると言う選択肢がまったく湧かず
右手を身体に密着させたまま残りの50キロ近くを走り切ってしまった。
翌日 速攻 整形外科へ
右親指に二か所の骨折
右手にギブス
箸が持てず、最初の頃はスプーンで食べられる物ばかり
食べていた。
今思うと「骨折したのでは?」と思った時点でリタイヤすべきだった。
山耐は(日本山岳耐久レースの略)夜中のレース
しかもそのほとんどが山の中
右手が使えない中で夜間に山中を動くのはあまりにリスキーだ。
(事故は自己責任と言えど、何かあれば関係者に迷惑をかける事になる)
そして今回
四回目
その晩私は風呂に水を入れていた。
(今時のお風呂は「自動」ボタンがありそれを押すと設定の温度が設定の湯量になると止まる
という便利ものなのだが)
その時 私は普通の蛇口から水を入れていたのである。。。。
そして居間でテレビを見てた最中に急に思い出した
「しまった 風呂の水 出しっぱなしだった!!」
ダッシュで風呂場に走る
途中で
ダイニングにある
椅子の足に
右足強打
「があ~あ~あ~!!」と悲鳴をあげながら
風呂の水だけ何とか止めて
居間にもどり
もんどりうって倒れ伏す
この痛み
この貧血に似た状態
間違いなく
折れてる~
よく見ると
右足 小指と薬指があってはならない方向を向いていた
小学校の時
あれほど先生に怒られたのに
「廊下を走ってはいけない」
その意味が今頃解るなんて
屋内の狭いところは
走ると
危ないのだ~~~