1泊2日 ハセツネ試走

2014-09-25 11:56:40 | トレイルラン

今年も出走予定の日本山岳耐久レース(通称ハセツネ)

10月のレースなのに全然試走も出来てない。

しかし、試走に費やす事が出来る週末は


今回限り



ここは一気に


まとめて


どうだ!


っと言わんばかりに


途中、どこかで仮眠をとりつつ、1泊2日で

1周全部をやってしまおう




お昼に武蔵五日市駅着

近所の蕎麦屋で食事をとり

スタート

去年も同じような事をしたが

今年は装備が違う

ツエルト、シュラフカバー、コンロ....

っと

ほどんど「分水嶺トレイル」に言った時のような装備を担いだ

トレランの練習と言うより

お気軽ハイキングの延長のよう


「どこで疲れてもビバーク可能」のため足取りはさらにゆっくりとなった



ひとりテクテクと歩く山道

なんとのどかであろうか



しかし



夕闇が迫り

ヘッドライトを装着する頃になると


静かな山道は


不気味な暗闇へと変わる




突如

「不気味に光る二つの物体??」


道の向こうに佇んでいる



私のヘッドランプに照らされて

目玉だけ光らせている鹿



「ここに私以外いるはずもない」っと思っている

2つの生物は

同時に


「ひぃ~!!」


っと叫びながら



一匹は横っ飛び


もう一匹は後ずさりして


事なきを得る



夜の山

しかも 一人は



とっても怖い!



しかし、昨年に比べると

これでも少し慣れてきたようだ。


「彼らの住処に勝手に入り込んできたのは俺か」


「すまんな」


っと詫びる余裕が出来ていた




第一関門、浅間峠でカップラーメンとおにぎりの夕食を取り


コースの半分地点

三頭山手前の避難小屋で仮眠


翌朝5時半にコーヒーを淹れて朝食をとり


昼過ぎには日の出山を通過し


つるつる温泉へと下山した

(本当はゴール地点の武蔵五日市駅までもどるべきなのだか

行きに着替えの荷物をコインローッカーに預かられず

急遽、近くのコンビにからつるつる温泉へと荷物を送ったため)



のんびりの休憩

5時間の睡眠


それを加味しても全工程 27時間かかっている


これは本番も


完走タイムは20時間位



 かかりそうだ...


第6回多摩川源流トレイルラン&キャンプ

2014-09-16 13:05:53 | トレイルラン

2年ぶりに参加した「多摩川源流トレイルラン」


参加者700名位のアットホームは大会

コースもいつも走るハセツネコースの裏側


とても走りやすい



今回3回目の出走となるが ここはいつきても楽しい大会である



さらに今回 


近くの「ほうれん坊の森」なる所で

レースを挟んで前・後泊と2泊3日のキャンプをした

Dsc03236

なかなか良い所だ!



Dsc03245

四代目も焚き火好きで良かった




レースのタイムと言えば

2年まえより30分遅いが



まぁ


今の実力

こんなもんでしょう

Dsc03249
最終日の夕食は

お好み焼きでした


30年ぶり

2014-09-10 21:41:00 | 山登り

その地に入ったのは

実に33年ぶりだった

Dsc03151_2

北アルプル 涸沢カール




今年の夏休みに計画していた山行は台風のため中止

何としても一度は山へ行きたい

機会は絶えず探っていた



先週末 急遽、夜行バス+2泊3日

単独テント泊

涸沢をベースとして穂高を愛でる


事を決めた




上高地より歩くこと5時間半


いつ見ても雄大な景色の涸沢

Dsc03228_6




テントを建て

Dsc03156_3



食事を作り

Dsc03163_3



ザイテングラートを登り

Dsc03182_3



奥穂高岳 山頂へ

Dsc03189_3




本当は吊尾根経由で前穂高岳まで往復をしようと計画していたが

最近、高度感ある山がどうも苦手で

(こんな所に来て言うのも何だが)


奥穂へ上る梯子を超えた所で

Dsc03185_3

もうおなか一杯になってしまい

前穂は断念



前回33年前に来た時には

北尾根経由で前穂高

東稜経由で北穂高 と登っていたのに.....





奥穂高岳より見た槍ヶ岳

Dsc03186_2

ジャンダルム

Dsc03195_3



このあたりは険しい山ばかり




しかし



夜間のテント場からは

Dsc03172_3


前穂高岳 北尾根から上がる仲秋の名月を眺めたり

Dsc03221_3




登るだけが山じゃない

Dsc03198_2


毎朝の格闘

2014-09-04 15:09:37 | 日記

四代目は早起きである

6時前に起床している時もある

(毎晩8時には寝てるから当然か)

しかし、不肖の三代目は

出来れば「いつまでも愛おしいフトンの中でこの幸せな時間を...」っと

絶えず願っている



四代目は起床したのち

暫くは朝支度をしている嫁の邪魔などして時間をつぶすのだが

当然、忙しい嫁にガッツリ叱られ

その矛先を私に向ける



「起きてください! もう朝ですよ~!!」

「もう、起きる時間ですよ~~!!!」

「起きて 遊そぼ----!!!!」


容赦なく寝ている私に乗りかかってくる



「え~? もう起きる時間??」


いやいや


私の起床時間はまだまだ先のはずだ



ささっと起きればいいのだか

何故かいつも「ここで起きたら負けだ!」

っと抵抗してみる



ずる賢い三代目は

「分かった、遊ぶよ!」

「ごろごろ ごろんちょ」
     と
「ねっころ、がりんちょ」
     と

どっちで遊ぶ?

っとふとんの中から誘ってみる




以前は通じたこの策


「だめ! それはどっちも寝ているだけだから!!」



四代目、学習したな!?


このネタもとうとう賞味期限が来たか



しかし、どうしてもフトンから出たくない老獪な三代目は

(決して不精者だからではない ただ単にフトンをこよなく愛しているのだ)

フトンを出なくてよい、新たな遊びを発案



以前、四代目は「おフトンは海のようだね」

っと言っていたのを思い出し

「よし、じゃあ 海遊びをしよう」っと誘ってみた



「ほっっほ ほ~い!」


喜んで四代目は私のフトンの上に飛び込んで

その上でバタバタと泳ぐ



「しまった、海と言えば 飛び込みか!」

「そして、泳ぐのか!? 」


フトンを稼業にしている我が家で

掛フトンの上で暴れる暴挙は許されない。



「泳いじゃだめ!!」

「う~ん?」

「海底でタコを探すのだ!!」

っと言い

フトンの下を海底に見立て

中に入れてみた



四代目

結構楽しんでる



しめしめ

当分はこれでいけるか!



いや、そう長くは続かないはず



又、新たな策を



練らねば