二代目の格言100

2019-08-21 07:22:17 | 二代目の格言

私の父(当社の二代目)が初代(祖父)から聞き及んだ
”商い”に関する語録集 今回で100個目

 

元は『辛抱する木に金がなる』であるようです

何辛抱強くこつこつと努力すれば、やがて成功して財産もできるという意味ではあるが

さて、ここで父は何を言いたかったのか?

 

たんに、あまりにもうるさくガミガミ言う先代に嫌気がさして
書いた言葉ではないはず!
(初代は言いたい事があれば夜中の2時3時でもいきなり電話をして来る
と聞き及んでいるので.....)

「黒電話」の画像検索結果

たぶん違うはず!

 

きっと、本当に言いたかったのは.....

 

伝えたかった事は...

 


自分も相手も同じ生身の人間
その前提に立つと
一方的に言いたい放題言われれば 腹は立つ

しかし、自分は「会長の痰壺」である
っと割り切ってしまえば
「そりゃ、しょうがない」っと諦めが付く

これ「発想の転換」かな?


「よう飽きないもんや と感心する...」
”感心する”と相手を敬う事で
言われっぱなしでネガティブだった感情は
一時的でもポジティブな感じに変わるかも!?

まあ「心持の転換」でしょうか?

 


「黙って聞くのが儂の勤め....こればかりは誰にも出来ない」

何故、私ばかりが責め立てられるのか?
そう考えると 受け身になるが
「これは私しか出来ない仕事である」
と使命感を感じれば能動的になれる

「立ち位置の転嫁」とでも言えば良いのでしょうか?

 

発想、心持、立ち位置
すべて替えて考えられる
心の柔軟性を持て!
っと言う事でしょうか


それもこれも私の考え過ぎでしょうか?

何度も言うように
初代は言いたい事があれば夜中の2時3時でもいきなり電話をして来る人
らしいので(これは父から聞いたのではなく他人様から聞いた話です)
相当な忍耐が必要だったと思われ....

 

 

まあ、なんにしても「言われるうちが花」という事ではないかな


言われなくなったら

”言ってくれる人を探す”

必要もありそうだ....