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パレードに参加しない森喜朗組織委会長
小池都知事の東京五輪予算圧縮方針に対し、組織委会長の森喜朗氏が反発しています。
両者の構図は、改革と既得権益のせめぎ合いとなっています。
銀座で行われた「リオ五輪・パラリンピック日本代表選手団合同パレード」に会長の森喜朗氏の姿が見当たりませんでした。
その事情について、情報筋は次のように語っています。
小池知事を中心とした調査チームによって、
東京五輪にかかわる莫大な金額の利権構造の全貌が明らかになろうとしています。
調査の核心部分は、利権との組織委員会の関わり方です。
基本計画や基本予算の作成段階にさかのぼり、土地の入手、建築の入札、予算膨張の経緯、
そこに関係する人物名など詳細な調査が進んでいます。
調査の速度は思いのほか早く、すでに組織委や森氏周辺に及んでいます。
間もなく水面下では直接、森氏へのヒアリング調査が始まろうとしています。
森氏への調査によって、概要が判明する予定です。
しかし、森氏はすべてを明らかにすることで、
関係団体、関係議員、関係企業に波及することを恐れています。
したがって、銀座の五輪パレードに参加している場合ではないのです。
実は、森氏は隠ぺいの常套手段として、病気入院を考えています。
高齢でもあり、体調不良での入院は都合のよい理由になると考えているようです。
森氏におかれましては、一連の経緯を隠さず説明した上で、潔く身を引かれることをお勧めします。
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