current topics(547):株価高騰の真相
昨日(2月15日)、日経平均株価が1990年8月以来の3万円の大台を回復したとの報が大きく取り上げられました。コロナ不況下にありながらなぜ株高なのか、当ブログが最も信頼する情報源は以下のコメントを寄せています。
株価が上がって30000円台になりました。
NHKのトップニュースになっています。
国民の誰の為にもならない出来事なのにメディアは大騒ぎをしています。
実態は、株で一儲けしたい人たちのマネーゲームと、中国系の資金の株買いによるもののようです。
株高で浮かれていると、いつの間にか会社ごと持って行かれることもあり得ます。
中国がなりふり構わず様々な方法で自国の覇権主義を押し通そうとしています。
今まさに既成の経済の仕組みそのものが限界に来ているようです。
一方で新しい動きも少しずつ活発になっているので、そろそろ大きな変化が到来しそうです。
「株価が高くなれば好景気になる、あるいは好景気である」という発想をメディアや評論家は捨てるべきだと感じます。
株式市場と実体経済はほぼ無関係で、連動する理由がないからです。コロナ禍の実情を見れば、株価が上がっても一般の人びとの生活には何の関係もないことがわかります。
株高で喜んでいるのは機関投資家などの株式市場関係者です。これまでバブルを煽って株高を演出し、さらに暴落させてあとから買い戻すなどの手法を通して莫大な利益をあげてきました。
今回もその流れの一つであると見るべきです。これにアメリカから排除された中国系資金が、世界の市場に流入して、株式市場はマネーゲームの色合いが一層濃くなっているようです。
この動きは私たちの生活の豊かさには何の貢献もしないため、これから構築される新しい世界観からは排除されていくと思います。まずは中国経済の破綻が引き金となり、世界の経済システムや資本主義という考え方も、新しい価値にとってかわられる可能性が大きいと思います。
どのような価値観がこれからの世界を変えていくのかは別の機会に論じてみたいと思います。
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