current topics(560):共産党と朝日新聞の変節
日本共産党の機関紙の見出しの一部です。
-―尖閣は日本の領土、(香港)一国二制度の破壊は許されぬ、(ウイグル問題)無法に物言わぬ卑屈さ改めよ--―
朝日新聞の見出しの一部です。
――英下院「ジェノサイド」と動議・中国のウイグル族処遇に、新疆を覆う闇の実態を明らかにし膨大な数の人々救う国際的な取り組みを急ぐべきだ、台湾湾有事が仮に現実となれば日本は人ごとではいられない――
日本共産党と朝日新聞社は中国のプロパガンダの機関だったのですが、ここにきての論調の変化は何を意味するのでしょうか。
当ブログが信頼する情報源に、日本共産党と朝日新聞の変節の背景をお伺いしました。
日本共産党はしばらくの間、中国からの資金援助を受けていましたが、それも年々減少傾向にありました。
そして昨年の5月あたりに完全に止まったようです。
日本共産党の党方針に変化が出てきたことで中国側が態度を硬化させたことが原因です。
日本共産党は積極的に野党共闘を推進する上で党の方針を変えざるを得なかったわけです。
野党共闘をお膳立てしている小沢一郎氏の意向もあります。
かつて民主党政権時代に国会議員はじめ数百人規模で中国もうでを実現させた小沢中国偏重氏ですが、
安全保障問題の変化と中国関係の利権が急激に減少したことから、中国依存をやめたことも起因しています。
また、一番の理由としては、中国政府の香港に対する強引な支配にあります。
香港政府の実情を自分たちに置き換えたときに、共産党員や朝日新聞社の社員だからと言って
決して優遇してもらえるわけではなく、
それどころか真っ先に処分されてしまうのではないかとの恐怖を感じているのです。
日本共産党は誰よりも中国共産党の手口を熟知しているからです。
当然、中国経済が行き詰まりの実情もよく知っているのです。
一方、朝日新聞社の社員の約60%は共産党党員で占められています。
当然、彼らは日本共産党の意向に沿った記事を書くわけですが、
やはり国際情勢と国際世論の変化により、中国偏重報道をするわけにはいかなくなっています。
特に日頃から人権問題を重視している朝日新聞としては対中国報道に関する方針を転換せざるを得なくなっていたのです。
朝日新聞社は日本共産党の機関紙的な役割なので自然な流れと言えます。
従って現在は日本共産党も朝日新聞社も中国資金に頼っているわけではないのです。
実は日本共産党と朝日新聞社がいつ先鋭化した国粋主義政党と国粋主義メディアに変化するのかが懸念されます。
暴力革命を肯定し続けてきた日本共産党と、かつて過激な扇動で国民を戦争に駆り立てた朝日新聞社が
たどる道としての可能性が高まっているのです。
しかもその背後には争い事が好きな小沢一郎氏や、攻撃的な姿勢で政権批判する野党の党首たちも控えています。
彼らの心の中は平和主義とは正反対の好戦的なマインドで占められているのです。
本当は、彼らは憲法改正をしても良いと考えているのです。
ただ、反戦と平和を標榜してきた経緯があるので、
改正してもこの文言だけを工夫しさえすれば党としての面子を保つことができると思っています。
従って日本が戦争に巻き込まれる一番大きな要因は彼らにあると言っても過言ではありません。
この情報は深く考えさせられます。かつて大東亜戦争を扇動したのは朝日新聞であり、戦後の破壊的な反戦平和運動を主導したのは共産党です。この事実をみれば、彼らの扇動によって日本は取り返しのつかない事態に陥るのは明らかです。
私は、言うべきことはきっちりと物申す人間としてこれからも様々な見解を発信していきたいと考えています。
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