赤峰和彦の 『 日本と国際社会の真相 』

すでに生起して戻ることのできない変化、重大な影響力をもつ変化でありながら一般には認識されていない変化について分析します。

パレードに参加しない森喜朗組織委会長 current topics(204)

2016-10-08 00:00:00 | 政治見解




current topics(204):
パレードに参加しない森喜朗組織委会長


小池都知事の東京五輪予算圧縮方針に対し、組織委会長の森喜朗氏が反発しています。
両者の構図は、改革と既得権益のせめぎ合いとなっています。

銀座で行われた「リオ五輪・パラリンピック日本代表選手団合同パレード」に会長の森喜朗氏の姿が見当たりませんでした。

その事情について、情報筋は次のように語っています。


小池知事を中心とした調査チームによって、
東京五輪にかかわる莫大な金額の利権構造の全貌が明らかになろうとしています。

調査の核心部分は、利権との組織委員会の関わり方です。

基本計画や基本予算の作成段階にさかのぼり、土地の入手、建築の入札、予算膨張の経緯、
そこに関係する人物名など詳細な調査が進んでいます。

調査の速度は思いのほか早く、すでに組織委や森氏周辺に及んでいます。

間もなく水面下では直接、森氏へのヒアリング調査が始まろうとしています。

森氏への調査によって、概要が判明する予定です。

しかし、森氏はすべてを明らかにすることで、
関係団体、関係議員、関係企業に波及することを恐れています。

したがって、銀座の五輪パレードに参加している場合ではないのです。

実は、森氏は隠ぺいの常套手段として、病気入院を考えています。
高齢でもあり、体調不良での入院は都合のよい理由になると考えているようです。



森氏におかれましては、一連の経緯を隠さず説明した上で、潔く身を引かれることをお勧めします。




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自民党本部への勧告 お知らせ(22) 

2016-10-07 11:26:14 | 政治見解




お知らせ(22) 自民党本部への勧告


下記の文書を自民党に送付いたしましたのでご連絡いたします。



自由民主党  総裁   安倍晋三殿
         幹事長 二階俊博殿

勧 告 文



自民党の二階俊博幹事長と同幹事長代行の下村博文東京都支部連合会会長氏が、衆議院東京10区の補欠選挙の応援要請のため、小池百合子東京都知事と会談をいたしました。

しかしながら自民党都連は、先の都知事選挙で小池氏を応援した豊島・練馬両区の区議会議員7人に対する離党勧告を継続しています。

小池都知事を選んだ多くの都民は、自民党都連による「小池氏を応援する議員本人だけでなく親族も含め除名等の処分対象とする」通達と「離党勧告」通知に対し強い不快感と憤りを持っています。

この問題を解決するため、自民党本部が、都知事選挙中に出した通達、及び、豊島・練馬両区の区議7人に対する処分に対し謝罪の上、取消しをし、決定した自民党東京都連に対して懲戒処分を行う必要があります。

その処分がなされない限り、自民党は補欠選挙ばかりか、来る衆院選に臨むことさえ許されません。

事の重要性を認識し、自民党本部は、都民はもちろんのこと国民に対し、自らの軽挙な行動に対するけじめを示していただきたいと思います。

自民党本部は、早急に自民党都連の元会長、幹事長を含む役員全員に対し、厳重な注意と懲戒処分を科すことを勧告します。

赤峰和彦

平成28年10月7日



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石原慎太郎氏 ヒヤリング拒否 current topics(203)

2016-10-06 11:16:22 | 政治見解




current topics(203):
石原慎太郎氏 ヒヤリング拒否


情報筋から重要なお話が伝えられました、


石原慎太郎氏が小池都知事側からのヒアリングを拒否しました。

歴代の歴代の市場長の懲戒を含む処分の可能性が示唆されたことで、石原氏は態度を硬化させました。

石原氏は豊洲市場の問題が出てから、自分の記憶や当時の資料を確認していました。
当時の記者会見などの発言が、現在の豊洲市場の現状に影響したことが判明し、
問題の根本責任が自分に及ぶことを予想しました。

このままでは都議会での聴聞会などに出席し、
野党議員から都知事としての責任をだけ追及するための厳しい質問が予想されるため拒否したわけです。

そうした理由から、石原氏は小池氏との個別の会談には応じるつもりですが、
都議会など公的な場所でのヒアリングには応じられないのです。


石原氏は都知事としての総合的な責任はあったにせよ、個人的に利権にかかわったわけではありません。

そのため、小池都知事とはまさに都政の闇の核心である利権構造や、職員の体質について話すつもりなのです。

野党各党や一部のメディアは、豊洲問題に絡め、
ついでに石原元都知事への攻撃をも視野に入れてますが、問題解決の優先順位を間違えてはなりません。



マスコミの犯人を引きずり出そうとする姿勢が石原氏へのヒアリングを拒絶させたようです。



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政治生命がかかる都議会の代表質問者 current topics(202) 

2016-10-05 00:00:00 | 政治見解




current topics(202):
政治生命がかかる都議会の代表質問者


都議会の代表質問が始まり、自民、公明、共産、民進党の各議員が質問しました。

通常、国会などの代表質問で野党は、政府側の弱みやミスを攻撃する形での質問に終始します。
しかし、都議会の代表質問は、小池知事に質問をする議員の質問内容自体が、国民やマスコミの目にさらされています。
つまり、国会と違い質問する側の都政に対する姿勢、都議としての精神態度などがつぶさに表れてしまいます。

国民や都民、テレビメディアは代表質問する議員が「都政の闇に関与している人か否か」という視点で観ているのです。
小池知事を攻撃したり、あげ足を取るような質問をすればするほど、質問者への疑惑の目が向けられるわけです。

質問内容は自分で考えたものではなく党職員に書かせたものが多々ありました。

「知事の側にこそブラックボックス」と非難した議員などは逆に傷口を広げてしまいました。
何かを隠そうとしたり、守ろうとするために、小池知事を攻撃しているのです。


世論の多くはすでに質問者の本質を見抜いています。
しかし、質問している当の本人はそれすら気づかなくなっているのです。
こうして代表質問の内容からも都政の闇が露呈してくるのです。

質問する議員は自らの政治生命がかかっていることを認識していただきたいと思います。


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小池総理待望論 current topics(201)

2016-10-01 00:00:00 | 政治見解




current topics(201):
小池総理待望論


驚くべきお話が、最も信頼する情報筋から寄せられました。


小池総理大臣待望論が間もなく浮上してきます。

小池知事は明確に総理大臣への道を自らのシナリオに入れています。
小池新党の目途が立ち始めていることで考えをはっきりさせたようです。

問題解決のための仕事の段取りの良さや、関係省庁、関係部局の把握は閣僚経験の中で
しっかりと身につけていたようです。

この能力は他の閣僚とは格段の違いです。

現役の閣僚で同様に省庁の仕事の概要を綿密に把握している人物は、安倍総理や菅官房長官以外にはいません。

実は現在の日本の政治状況下では、このように全体を綿密に把握しながら、
個別の問題解決のできるトップが必要とされています。

一昔前の政治体制とは違い、はるかに高い認識力が求められています。

当初、政府自民党は、小池氏がここまでやれるとは思っていなかったようです。

その意味で自民党にとって小池氏の存在は想定以上に脅威になっていることは間違いありません。

都知事として再選されるとは思いますが、
世論は小池氏に都知事としての任期延長よりも「小池総理大臣待望論」の浮上も想定されます。

オリンピック終了後に任期途中での国政への転向の可能性は否定できません。





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