
12月議会が1日から始まっています。
今日で一般質問は終わり、明日は議案審議です。
毎日、この「一本!!」
私は今回「在宅介護・医療」に重きを置いて3項目の質問を
しました。
平成30年には各自治体が「主体」となって
「在宅介護・医療」を実施していくこと!と国は方針を示し、
東京都も各自治体への支援メニューを用意したり、
都独自の支援策、事業を示しています。
羽村市は現在、地域の医療機関、介護事業者の機能について情報収集を
行っているところ。
私が再質問で「在宅介護(24時間対応)は市内でいくつあるのか?」
聴いたのですが、「把握できていない」と・・
しかし、平成26年度の東京都が行ったアンケートでは
「把握している」と答えているのですよね。
当時の数は把握していたのだろうか?
再び聞くと「あらためてその機能を調べています」とのこと。
さらに、私が思うことは、現在、病院は入院日数を「18日」が
最大入院数としています。
しかし、長期推計で、平成37年(2025年)には
「9日」と示している。
そうなると、いままでは入院していた患者さんが地域に戻って
在宅で介護、医療を受けねばならない。
病状が急変したときの「病床確保」は??
いまでも、18日では「短い!!」と私は思っています。
「病床確保は現在、どうなっているのか?」
福生病院に「地域包括ケア病棟」が来年4月から開設されます!!
7階に45床!!
「在宅において療養を行っている患者等の受け入れ、並びに
患者の在宅復帰支援等、効率的な医療を提供していく」
そして私は「在宅介護か?施設か?」迷う方もとっても多いと思うのです。
「在宅」、そして「たまには施設」
という両輪があれば、在宅介護に踏み切れる方も多いと・
そのためのショートステイできる施設の確保も重要。
在宅介護には「家族」の力も必要です。
市内でも、高齢者だけの世帯、一人暮らし高齢者、
核家族化によって、一人の子どもが親の介護にあたる「シングル介護」の方も
いらっしゃる。
それを支えるには「自治体の医療・介護連携」がどこまで構築されているか?
そこにかかっていると思います。
国は「2020年介護離職ゼロ」と謳いつつ
「在宅介護・医療連携」を進めている。
働きながら、在宅で介護ができるように
どうしていけばよいのか??
平成30年、完全実施、まであと年・・・
どこまで、医療連携、介護連携が進むのか・・・
羽村市の力に期待です。。
介護の問題はこれからも、しっかりと取り組んでいかねば!!
おもいを新たにしています。