昨日は学童クラブの今後についての勉強会に参加。
会場は満杯になるほど、各自治体の職員や議員のみなさんが参加でした。
児童福祉法改正に伴い、4月30日い厚労省から、
いわゆる学童クラブの設備、整備の基準が省令として示されました。
これに基づき、各自治体は条例を制定していくことになります。
学童クラブが大きく変わった点は
法律では「小学校6年生までを対象児童」としたところ。
そして、「定員を40名以下」(一つの事業として)
「支援員(指導員と呼ばれていた方たち)の資格に都道府県の研修を修了したこと」を
加えたところです。
更に国は「施設」ではなく「事業」として学童クラブを位置付けたのが
とても頭に残ってしまいました。
「事業」なんですね・・・
実際、のところ、今日、市役所でヒアリングさせていただいたところ
「6年生の入所は難しい」ということ!!!
え!?と思います。
定員が既にいっぱい・・・・
そして「優先順位」がある。ということ。。。
国の考えと現場である自治体の「乖離」を痛感した一瞬でした。
いま、23区を始めtとして、放課後こどもクラブと学童クラブの
「一体化」が進んでいます。
しかし、そこには保護者からは
「放課後こともクラブは来る者拒まず、去る者追わず。安心して子供を
託せない」
「見守りがない」
「おやつが廃止されて・・」という批判的な意見もあるようです。
横浜市のように、5時以降は「5時から学童」という取組があればなあ・・・と
私は思うところ。
子育て支援、そして、働くお母さん、お父さんが安心して子供を託せる場所。
新たな課題に取り組まねば!!