今日は1月25日(土)。
今年のテト(旧暦の元旦)は1月29日(水)だそうな。
それでベトナム(旧暦を祝う国全般も???)は2月2日(日)まで9連休なんだって~。
中国だと春節。
横浜の中華街でも春節祭やるからお馴染みだけど、春節=春分の頃~という印象があるので、
1月に春節というのは少し意外な気がする。
ま、旧暦の感覚は今でもちょっとわからないことが今でも多い私だったりする。
(時代小説を読んでいても感じることだけど)
で、こちらは年越し旅の続き。
12月29日(日)の午後の話。
バックハーのマーケット観光を終え、再びワゴンカーで移動。
13:00前に出発して数分走って、停車。
ツアーポイントに「少数民族村を見学」とある。
舗装されていない細い小道の坂を登れば民家へ数件。
建築中?
「村」というよりは集落。
住民数人とちらほらすれ違いつつ、とある民家の中を通り抜け。
台所がいかにも山間部のおうち。
右側はツアーガイドさん。
こちらが住人さん。
ガイドさんと住人さんは別の民族で言語も違うけど、似ている会話は通じるらしい。
(日本でいえば、福島弁と青森弁ぐらいの差ってところか?)
民族衣装も現代衣装も一緒に洗濯。
「この家は結構古いの?」と同じツアー参加の日本人男子が質問した。
「築26年くらい」との返事。
へぇ~。じゃあ、ウチと同じだ。
少数民族といっても、民族の数は多いらしい。
サパ周辺には民族ごとの村が点在していて、春から秋にかけてはトレッキングしてその村を訪ねる(外国人観光客向けの)ツアーが人気。
ただ、今は真冬でトレッキングには向かないので、今回もそれはパスしていたのだけど、
こういう形で少しでも少数民族の生活を垣間見れたのはヨカッタ。
再びワゴン車に乗り込み、ドライブすること約1時間。
ラオカイまで戻って来た。
ここで再び停車。
今度は中国との国境見物。
私たちが乗って来た鉄道の先~。
通関と徒歩&車移動の関門近くは公園になっている。
あっちは中国だ~。
国境の碑?
通関?
川越しに見る中国!っていうのは、ちょっと感動。
何分、日本は島国で目に見える国境がないからね。初めて見た国境かも。
中国そのものは~香港空港と上海空港利用くらいかな。
こっちはベトナムだぞ!という主張がすごい。
ベトナムも歴史を遡れば唐の時代は征服されていたし、元時代の脅威もあったしね。
「別なんだ。侵されないぞ」という意識は高いのだろうな。
あの線路は今、使われているのかどうかはわからない。
(少なくとも旅客運用はされていないみたい)
線路を辿れば昆陽に至るという。
高校地理で習ったなぁ。
思えば遠くへ来たものだ。