京の朝ごはん

たぶん、この数年前から
京都観光に朝ごはんブームが来ていると思う。

旅費を少しでも安くあげたい素泊り客の増加、
夜行バスで早朝に京都駅に到着する観光客も増えている。

加えて、ビジネスホテルも朝食に力を入れた展開。

そして、リーズナブルに京料理を楽しめるという付加価値度高し。

だから、四条烏丸を中心とした朝食処の充実ぶりはすごい。

以前はイノダコーヒーの「京の朝食」くらいしかなかったのに、
今は伊右衛門サロンに高木珈琲、都野菜 賀茂など選択肢が多い。

昨日紹介した京菜味のむらも朝食処ダ。

だけど、胡乱座に宿泊した朝は外食はしないようにしている。
(延べ５泊中、外朝ごはんは１回だけ)

今回は特に是非もので食べたいものがあった。

堀川松原西入ルにある、まるき製パン所のコッペパン。

朝６時すぎ、日ノ出直前の薄暗い中を出て目的地に向かう。
(転ばないように注意する)

今までは店の場所がわからず断念、
辿り着いたけど、正月休みだった～
と、なかなかありつけなかった。

今回は


まだ閉まっていた。

待つこと10分、きっかり6:30開店。


チョコ味、ハム入り、ジャムパン～３つ購入。

400円ちょっとだったかな。
戻りしなにローソンで珈琲買ってきて

胡乱座の１階座敷で食べた。



もう朝刊は届いている。

宿は満室なのに、座敷には誰もいない。

なので、広いテーブルに新聞を広げ
庭を眺めながら、ゆったりコッペパンをつまむ。

のんびりできるひととき。

今まではコンビニパンだったけど、
老舗パン屋のコッペパンだと、なお楽しい。

30分おきに鳴る柱時計の鐘を２度聞いて
やっとこ出発の準備に入るために引き上げた。

最後まで、他に人気はなく～
(あるじの気配があるくらい～)

ということで、外朝ごはんの誘惑は多けれど、
捨てがたい、私だけの京の朝ごはん☕🍞🌄