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欲張らない師走の一人旅~その1 西へ

2020年12月23日 08時40分25秒 | 泊りがけの旅行

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「勝負の3週間」が失敗に終わり、これからは「真剣勝負の3週間」だそうな。

先週末、固めて働いた見返り(?)に3連休がついた。
そうなるとわかった11月下旬、とりあえず京都のホテルを2泊で予約。
(もちろんGoToトラベルキャンペーンが利用できるプラン)

そして、青春18きっぷを購入した。

その時点で「3週間」のことは言われていたけれど、
旅行する日は19日~21日なので、「外れてる」と思った。

で、感染者数は減少するどころか増加する一方になるばかりになったのだけど、
それでも旅に出ることにした。

いつもなら京阪神で閉幕間際の茶道具展を鑑賞するのが定番の師走旅。
だけど、今回は美術館の展覧会はどこも終わってしまっている。
(かろうじて楽美術館は開いていたけど、既に観てしまった)

だから、「観たい!」と思うものはなく、目的のない、ただ日常を離れて心を休めたいと思った。

さて、当日(12月19日<土>)。
いつも通りに始発の在来線乗り継ぎで西へ向かった。

熱海から浜松行きに乗り込んだ後は爆睡。
気が付いたら静岡駅の手前。
「このまま静岡でどっと人が降りて車内は空くんだろうな」とまた夢の中。

次に人の気配で目覚めると何故か混んでいる。
「ん? 土曜日なのに」

ここ数年内に新しくできた御厨駅でやっと目が覚めた。

さすがに正月休みには早いので、青春18とおぼしき乗客は少数。

実はこれでも「旅」はしようかと関西本線から奈良へ寄る計画も立てていた。

だけど、どうにもこうにも気分が乗らず「やめとこ」。
名古屋で降りず、いつも通りの関ヶ原抜けるルートを続行。

たぶん新しくできた関ヶ原ミュージアムと思われる建物が見えた。
予約制のしばりがなくなったら、ぶらっと途中下車して訪れたいものだ。

目的地の京都を乗り越して大阪へ。
梅田の地下街は人出多く、それが意外だった。
(コロナによる外出自粛、ここでは有効ではない?)

いつもの金券屋で「きっぷ」購入。
京阪は期限が1月10日だったので諦め、阪急線だけ2枚買った。
青春18きっぷが11,500円! 550円もプライスダウンなんて!
(私は都内で11,850円で購入)

戻り際、ダイヤモンド地下街のブティックでマスク50枚入りが600円代で売っていたので、思わず購入した。

そして、新快速で京都に戻り、京都駅前の金券屋で映画のチケットを購入。
一旦、お宿へ向かい、荷物を預けてから、京都駅を縦断して八条口へ。

 イオンモール内のシネコンへ。

観たのは「天外者」。

五代友厚さんは「あさが来た」が放送されていた時に大商で資料展をやっていて観に行った。
だから、ストーリー展開にもついて行けた。
けど、真っ新で観る人には内容の理解がムズカシイ、かも。

三浦春馬は熱演したけどね。
だからこそ、その後の行動が「どうして?」と思ってしまう。

クライマックスの演説シーンで聴衆の中に「あれ?」という顔。
ひつこく一聴衆なのに3回もドアップがある。
現在の大阪府知事がエキストラ出演していた。

で、17:30に上演が終わり、今度は真ん中から京都駅を通り抜けて
伊勢丹でお弁当を買って、北側に出て新町通のスーパーでお茶を買って
七条通りを東へ向かった。

 京都タワーが赤いのは警戒のサインか?

チェックインして、お腹空いたので先に食事。

館内はやっぱり空いてたなぁ。

大浴場で体を伸ばして湯船に浸り、後はカプセルに入って
テレビを見て、そしたらやはり早起きのツケが来て眠くなったので、
さっさと寝た。

しかし、毛布1枚で換気がされている室内は寒く、
コートとかショールとかカーディガンを総動員して漸く寒さを凌げる状態(^^;

まぁ、贅沢は言うまい。

2日目に続く~
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