ちょっと誤解を招いちゃったかもしれないので、補足がてら~。
先週、初めて“一人旅”をした書いた。→前半 後半
「気まぐれ~」なんてタイトルつけちゃったから、思い立って隣町へ行くようにフラッと~
なんて印象を持たれた方がいた。
んなわけないじゃーん
今回の旅は前回(9月)の関西滞在から戻った直後から企画して、準備をしてきた。
(遠まわしにblogでも“予告”してたんだけどねぇ。
天平茶会に行きた~いとか、優先順位を見極めて~とか
まぁ、どういう読み方をしようと、読んだ方の自由なんですけど)
なんせ、京都奈良ですからねぇ。
個人手配の旅行なので、長距離移動手段とお宿と夕食の確保は(ワタシにとっては)必須。
一番の目的は天平茶会、二番目は表千家北山会館の「楽家の茶碗展」。
他は考えたんだけど、頭が混乱して決められなかったので、
「出たトコ勝負でその場の気分で決めよっと」と思ったわけで
だから、気まぐれ旅
(周到に準備した上でのオプションだったワケで)
まぁ、個人の日記みたいな備忘録として書いているので、閲覧者本位で書いているわけではないので、
その辺りはよっぽどの間違いでない限りはノリで幅を持って読んでいただければ~と思います。
(いちいち突っ込まれると、調子が狂っちゃう)
さて、もう一つ誤解されそうなのが“一人旅”。
あくまで「完全一人旅」だから。
「行ってきます」と家を出てから「ただいま~」と帰宅するところまで、
全行程を単独で行動したのは初めてだったわけで。
一人で長距離の移動したり、外泊することが初めてだったワケではありません。
京都も一人で泊まるのは記憶にあるだけでも、過去に三度はあったと思う。
家族や友人と一緒のお泊りは数え切れないくらい。
そんな経験を経た上で、こだわったお宿をセレクトしてみた
前ふりが長くなっちゃったから、今夜は「京都の宿」の思い出を綴ることにします。
もともと、親の勤務先の保養所が烏丸御池にあったので(←今はもうないけど)
京都の宿といえば、まず四条烏丸を中心に考えちゃう習性がついてしまった。
自分が社会人になった時は(保養所は)嵐山にあったので、えらく不便に感じたっけ。
初めて一人で京都に泊まったのはもう10年以上も前。
学生時代の同窓会を京都でやって、しかも祇園祭の宵山の日だった。
当時は神戸在住だったので帰れたんだけど、翌日の山鉾巡行も見物もしたかったので、
あらかじめ宿をとった。
それが三井ガーデンホテル京都三条。
行き着けのJTBで予約したんだけど、鉾町のど真ん中だったので驚いたぁ
まぁ、宵山なんて家族とか団体で遊びに来るものだから、シングルは穴場だったのかもしれないけど
しばらくご無沙汰していたけれど、最近は大西清右衛門美術館の行き帰りに前を通る。
「おぉ、まだあったんやー」←って、かなり失礼な感想ですネ。スミマセン
アクセスいいのに結構安いんだよね。現在は隣にIYEMONサロンあるし。
その次に一人で泊まったのは5年前の冬。
茶道の研修の開講式の前夜。
せっかく京都に来られるんだから前泊して京都観光しようと思って。
この時は円山公園の「吉水」というお宿。
高台寺の夜咄に申し込んだので、宿は近所がいいと思ったのと、
翌朝は着物を着る関係で和室に泊まりたかったので。
網代の天井がシブかったなぁ。
朝食付の“片泊まり”。
真冬で不便(とゆーか奥まった場所)だったせいか、宿泊してるのはワタシ一人。
朝ごはんがトーストだったのが虚しかったなぁ
でも、ネックだった夕食は高台寺の茶会で食べられたのでプレ一人旅的にはヨカッタ
その次はその年の秋。やはり茶道の研修で前泊。
この時泊まったのはからすま京都ホテルのシングル。
この2年前に(茶道関係の)全国大会で泊まったことがあったので。
この時はツインだったけど、引率の先生がシングルに泊まってたからネ
研修は同じ地下鉄沿線で2つ先もホテルだったから、移動も便利だったし。
今から思えば「前泊もザ・パレスサイドホテル(←研修会場)にしておけばよかったのに」
(ちなみに、この時は研修仲間と後泊もしたんだけど、パレスサイドにした)
悪くはないホテルだったけど、この時は「前の晩くらいは一人で気楽にいたい」と思ってたのかも
このホテルは外国人旅行客も多かったなぁ。
確かに、からすま京都よりは料金も安いし。
ちなみに、裏千家の研修の宿の定番といえば、京都シティホテル。
せめて、和服を着るのに配慮した構造にしてよっと溜息が出るくらいに不便だった。
(ワタシが研修受けた時は5回のうち2回とラスト延泊で済んで助かったんだけどね)
修学旅行の宿泊多く、一人で泊まることでもできるけど、あまり雰囲気じゃないかなぁ。
(大浴場は楽しかったけど)
仲間同士で泊まった最高の思い出は4年前の(茶道関係の)全国大会。
町家の「小宿 布屋」を二泊貸しきった。
こちらも片泊まりなんだけど、朝ごはんが絶品
土鍋で炊いた御飯の美味しかったこと
それで、今回はこの町家の宿以来の京都宿泊。
一人で情緒のある街に旅行で来て、ホテルでシングルルームというのはワビシイ
しかも、割高でもったいない
でも、布屋のようなところは一人客は泊めてくれない
こんなジレンマから、この3年間は京都へ一人で来ても「宿泊する」価値を見出せず、
だから夕方には京都の街を離れてきた。
が、前回の9月、まさに夜行バスに乗り込む直前に観ていたテレビ番組で
観てしまったのだ。
探し求めていた理想的な宿を
というわけで、本題は明後日の夜に~←明晩はきっと別の話題があるハズ
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先週、初めて“一人旅”をした書いた。→前半 後半
「気まぐれ~」なんてタイトルつけちゃったから、思い立って隣町へ行くようにフラッと~
なんて印象を持たれた方がいた。
んなわけないじゃーん
今回の旅は前回(9月)の関西滞在から戻った直後から企画して、準備をしてきた。
(遠まわしにblogでも“予告”してたんだけどねぇ。
天平茶会に行きた~いとか、優先順位を見極めて~とか
まぁ、どういう読み方をしようと、読んだ方の自由なんですけど)
なんせ、京都奈良ですからねぇ。
個人手配の旅行なので、長距離移動手段とお宿と夕食の確保は(ワタシにとっては)必須。
一番の目的は天平茶会、二番目は表千家北山会館の「楽家の茶碗展」。
他は考えたんだけど、頭が混乱して決められなかったので、
「出たトコ勝負でその場の気分で決めよっと」と思ったわけで
だから、気まぐれ旅
(周到に準備した上でのオプションだったワケで)
まぁ、個人の日記みたいな備忘録として書いているので、閲覧者本位で書いているわけではないので、
その辺りはよっぽどの間違いでない限りはノリで幅を持って読んでいただければ~と思います。
(いちいち突っ込まれると、調子が狂っちゃう)
さて、もう一つ誤解されそうなのが“一人旅”。
あくまで「完全一人旅」だから。
「行ってきます」と家を出てから「ただいま~」と帰宅するところまで、
全行程を単独で行動したのは初めてだったわけで。
一人で長距離の移動したり、外泊することが初めてだったワケではありません。
京都も一人で泊まるのは記憶にあるだけでも、過去に三度はあったと思う。
家族や友人と一緒のお泊りは数え切れないくらい。
そんな経験を経た上で、こだわったお宿をセレクトしてみた
前ふりが長くなっちゃったから、今夜は「京都の宿」の思い出を綴ることにします。
もともと、親の勤務先の保養所が烏丸御池にあったので(←今はもうないけど)
京都の宿といえば、まず四条烏丸を中心に考えちゃう習性がついてしまった。
自分が社会人になった時は(保養所は)嵐山にあったので、えらく不便に感じたっけ。
初めて一人で京都に泊まったのはもう10年以上も前。
学生時代の同窓会を京都でやって、しかも祇園祭の宵山の日だった。
当時は神戸在住だったので帰れたんだけど、翌日の山鉾巡行も見物もしたかったので、
あらかじめ宿をとった。
それが三井ガーデンホテル京都三条。
行き着けのJTBで予約したんだけど、鉾町のど真ん中だったので驚いたぁ
まぁ、宵山なんて家族とか団体で遊びに来るものだから、シングルは穴場だったのかもしれないけど
しばらくご無沙汰していたけれど、最近は大西清右衛門美術館の行き帰りに前を通る。
「おぉ、まだあったんやー」←って、かなり失礼な感想ですネ。スミマセン
アクセスいいのに結構安いんだよね。現在は隣にIYEMONサロンあるし。
その次に一人で泊まったのは5年前の冬。
茶道の研修の開講式の前夜。
せっかく京都に来られるんだから前泊して京都観光しようと思って。
この時は円山公園の「吉水」というお宿。
高台寺の夜咄に申し込んだので、宿は近所がいいと思ったのと、
翌朝は着物を着る関係で和室に泊まりたかったので。
網代の天井がシブかったなぁ。
朝食付の“片泊まり”。
真冬で不便(とゆーか奥まった場所)だったせいか、宿泊してるのはワタシ一人。
朝ごはんがトーストだったのが虚しかったなぁ
でも、ネックだった夕食は高台寺の茶会で食べられたのでプレ一人旅的にはヨカッタ
その次はその年の秋。やはり茶道の研修で前泊。
この時泊まったのはからすま京都ホテルのシングル。
この2年前に(茶道関係の)全国大会で泊まったことがあったので。
この時はツインだったけど、引率の先生がシングルに泊まってたからネ
研修は同じ地下鉄沿線で2つ先もホテルだったから、移動も便利だったし。
今から思えば「前泊もザ・パレスサイドホテル(←研修会場)にしておけばよかったのに」
(ちなみに、この時は研修仲間と後泊もしたんだけど、パレスサイドにした)
悪くはないホテルだったけど、この時は「前の晩くらいは一人で気楽にいたい」と思ってたのかも
このホテルは外国人旅行客も多かったなぁ。
確かに、からすま京都よりは料金も安いし。
ちなみに、裏千家の研修の宿の定番といえば、京都シティホテル。
せめて、和服を着るのに配慮した構造にしてよっと溜息が出るくらいに不便だった。
(ワタシが研修受けた時は5回のうち2回とラスト延泊で済んで助かったんだけどね)
修学旅行の宿泊多く、一人で泊まることでもできるけど、あまり雰囲気じゃないかなぁ。
(大浴場は楽しかったけど)
仲間同士で泊まった最高の思い出は4年前の(茶道関係の)全国大会。
町家の「小宿 布屋」を二泊貸しきった。
こちらも片泊まりなんだけど、朝ごはんが絶品
土鍋で炊いた御飯の美味しかったこと
それで、今回はこの町家の宿以来の京都宿泊。
一人で情緒のある街に旅行で来て、ホテルでシングルルームというのはワビシイ
しかも、割高でもったいない
でも、布屋のようなところは一人客は泊めてくれない
こんなジレンマから、この3年間は京都へ一人で来ても「宿泊する」価値を見出せず、
だから夕方には京都の街を離れてきた。
が、前回の9月、まさに夜行バスに乗り込む直前に観ていたテレビ番組で
観てしまったのだ。
探し求めていた理想的な宿を
というわけで、本題は明後日の夜に~←明晩はきっと別の話題があるハズ
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天平茶会の様子は詳細にアップしていただき、近くに居ながら行けなかった私にとって大変参考になりました。以降楽しみにしております。