Akatsuki庵

後活(アトカツ)中!

油小路通の古カフェ

2016年11月10日 13時41分26秒 | カフェ・喫茶・Shop
今回、久しぶり(約半年ぶり)に楽美術館を訪れて、びっくり。



お向かいさんの町家がまるごとない。

たしか、露地を通って入っていく喫茶処があったような。
(値段設定がお高くて、立ち寄る気にならなかったけど)

町並み保存に力を入れている京都市でさえ、
こんなに広い土地が一瞬でも空き地になってしまうことにショックを受けた。

ショックを受けつつ、油小路通を丸太町通に向かって、てくてく南下。

歩くこと約10分弱?でお目当ての古カフェに到着。



古書と茶房「ことばのはおと」さん。

築150年の町家をそのままブックカフェにしちゃったという。







本日のごはんをオーダー。


この前日の夕食も京都のおばんざいをたらふく食べた。

それまでの数日、ろくな食事を摂っていなかったので、
やっと栄養補給をした~という感じで完食したなぁ。
(あと、お気に入りの紅茶まで飲んだ)

周囲も一人か二人客。

パフェが人気なようで、モノがくると記念撮影のシャッター音が
静かな店内に響いた。









こういう、一見「そのまま」に見えて、
実はものすごーく念入りにレイアウトしている古カフェ、
京都にも奈良にも増えてきていると思う。
そして、そういうところはどこも人気が高い。

人気の高さゆえ、自分が長居しちゃっていいのかなぁ~なんて、
私はドギマギもする。
(だけど、人が少なそうな穴場タイムに行くのが好き)

この時は、最初はランチ抜き覚悟のスケジューリングだったけど、
心がとても疲れていたので、美術館鑑賞を流し気味にしても
カフェランチをしてみたくなった。

時間も結局、1時間近く滞在しちゃったなぁ。

写真の時間でいえば、12:57-13:50。

入った時はテーブルの片付け待ちがあり、
ちょっと遅めのランチで食べているうちにお客さんが引いていって、
帰る時は残るは後から入店した一人だけ~になっていたっけ。

平日のこういう時間、実はよいかも。

私としても頭も心もリフレッシュされて、次の美術館はけっこークリアに鑑賞できた。

数年前は食事時間も削って美術館巡りに必死になっていたけど、
今はそんなパワーはない。

本当に見たいものをじっくり見て、美味しいものを食べて
ゆっくり過ごせる休日の過ごし方がいいと思える年頃になったのかも。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« のんこうさん特集の展覧会 | トップ | 京の三人展 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

カフェ・喫茶・Shop」カテゴリの最新記事