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緊急事態宣言解除後の旅~その1 夜行バスに乗って大阪へ

2021年12月05日 06時24分42秒 | 泊りがけの旅行

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やっと旅の話ができるようになった。

今月は月末の帰省まで遠出をする予定は入れていない。
だから、11月半ばの週末に出かけた大阪→京都への一人旅が今年最後の旅行となる。

利用したバスは2か月前と同じダイヤ。緊急事態宣言下だった前回と違い、待合スペースは明らかに混んでいた。
車内も当然のごとく満席。

なんと、赤ん坊も乗ってきた。夜泣きが、、、、 赤ちゃんに加え5歳ぐらいの幼児も。
インド系のファミリーだから、予約するんだろうなぁ。

ま、席が離れていたから、さほどの影響は受けなかったけど。

 途中の休憩にて。夜行バスの台数も多い。

バスはねぇ。節約のため一番安いのにしたんだけど、実利優先ならばそれでいいんだけど、
快適に楽しむ旅ならば、もう1ランク上でもいいのかな。
と、最近読んだ本からチラッとそう思う。

でも、来年からの懐具合を考えるとなぁ。悩ましい。

 高速道路も改修工事中。往路は影響なし。帰りはどうかなぁ。

7:10 大阪駅前に到着。 

下りる人はやはり少ないような。
今回は外国人か20代の若者が多かったので、終点のUSJまで行く人が多いのかも。

VIPラウンジも最初は空いていたけれど、身支度を始めたら数人入ってきたので、サッと済ませ、
テーブルにて朝の新聞チェックも済ませ、ついでに朝ドラも視聴。(Wi-Fiが使えるからね)

で、それから朝食へ。
 いつものロンドンティールーム堂島本店

この流れも前回と同じ。 

 食後はしばらく読書。
ふと見上げると操り人形が目に入った。なんか、ほんわかした気分になる。

読書に飽きたところで、店を出て中之島方面へ。

ちょっと時間があるので、うらぶらからとその辺を歩きながら。

湯木美術館に9:50に着いたけど、開館まで10分まであるので、ちょっと先まで。
ちょっと気になっている平岡珈琲店を観に行ったら、あれ?臨時休業?

 純喫茶ハンシンねぇ。阪神百貨店かぁ。

と思いつつ、湯木美術館に戻り、炎展を鑑賞。 

滞在時間は10分くらい? 3度目ということもあり、わりとサクッと。
そして、美術館を出た後は北東方向へ。

堺筋通りへ出た時に通りの向かい側の大きな町家に目が留まる。
前回も「おっ」と思った。


たまたま近くに看板地図があったので、見ると「コニシ」本社。
本社だけど、旧小西家住宅として見学も可能みたい。→こちら

「小西」という文字を見て、ピンときた。
そういえば、近くに神農さんの神社もある。→こちら

この辺りは小説『琥珀の夢』の序盤の舞台の地。
「小西」は鳥井信治郎が丁稚奉公いたお店だ。

てか、鳥井信治郎は実在の人。サントリーの創業者。
だから、奉公先のお店も実在していても当たり前なんだけど、
「実在して、まだ現役なんだなぁ」ということが小さな驚き。

『琥珀の夢』は湿し灰の講習の際に灰を乾かすために古新聞を敷いてる時に
それが日経新聞で連載中の小説が目に留まった。

「へぇ。サントリーの創業者と家族の物語かぁ」と興味持って、
資料室で初回から読み、連載が終わるまで数日おきに通って読んだ。

単行本化されて買ったけど、親に貸して返却されて。
実は自分では読んでない。

読み返したーいっ! おうちに帰りたーいっ。
って、旅の序盤にも関わらず思っちゃった。

 

次回に続く~
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