オレンジカフェ

2人の男の子の子育てと仕事の話、おいしい話、時々気ままに。

突然の訃報…

2008-10-21 14:17:37 | Weblog
今日の午前中、大好きな叔母が亡くなったと連絡があった。
本当に突然で、予想もしていなかった訃報で、
あまりにもびっくりし、衝撃を受けている。

その叔母は、きょうだいの多い私の母のすぐ下の妹で、
小学校の先生を停年退職するまで続けていた。
遅くに生まれた20代後半の一人息子がいる。
数年前につれあいの叔父を交通事故で、やはり突然亡くし、
親子2人で頑張って暮らしていると思っていた。

叔母は行動力のある人で、
退職してからもいろいろなことを近所の人たちと行ってきたようだ。
趣味や興味があるものも多かったらしい。
定年まで仕事を続け、それからも生き生きと生きている叔母は、
私にとって憧れで、とても素敵な女性だった。

私は叔母に言われた忘れられない言葉が二つある。
言われたとき、すごくうれしくて、元気をもらった言葉だ。
ひとつはかなり昔のことだけど、
「息子のお嫁さんに来てほしいくらい」と言われた。
私の生き方や考え方をすごく認めてくれて、
とてもほめてくれた時に、言ってくれたのだ。
もちろん、息子は従弟だし、年下だし、
あり得ないんだけど、そう言ってくれるほど、
私をかってくれているのが、ものすごくうれしかったのだ。
私は、それで少し自信が持てたから…。

もう一つは、わりと最近、
やんちゃな子供たちと一緒に、別のいとこの結婚パーティーに
参加したとき、近くに座っていた叔母は子どもたちの様子を見て、
「大丈夫、5年生ぐらいになったら落ち着くから」と言ってくれた。
5年生なんて、まだまだ先じゃん、と思ったものの、
そうだよ、今はやんちゃだっていいんだ、と思わせてくれたのだ。
小学校の先生をしていただけあり、
妙に説得力があって、とっても安心したのを覚えている。

その叔母が、こんなにも急に亡くなってしまうなんて…。
なんだか、いまいち仕事も手に付かなくなってしまった。

連絡をくれた母も、すごく元気のない声をしていた。
そうだよね、妹が先に死んでしまうなんてやはりショックだよね。

一人息子の従弟のYの気持ちを思うと、やりきれない。
父に続き、母までもが、あまりに突然亡くなってしまったのだから…。
まだ、結婚もしていないY。
急に家族と呼べる人がいなくなってしまって…。
こんな時、どんな言葉をかけてあげたらいいのか…。
明日の通夜は悲しいな…。








コメント
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