編み物界では三國万里子さんが人気だ。
ぐんと伸びている。
お洒落でカラフルなセーターや小物は編み物という地味なイメージを払拭してくれる。
「ほぼ日」ではキットの販売などもあって売り切れたりしているし、かなり推しているのがわかる。
料理研究家のなかしましほさんは三國さんの妹である。
何とこの方々は新潟県は胎内の出身だ。
それでこの度出版された「編めば編むほどわたしはわたしになっていった」というエッセイは子供の頃から最近のことまで色々と綴られていてとても面白かった。
小さい時から手芸に親しんでいたとか学校の友達のことなどそうかそうかと読み進むと、ああ、私もそうだったなぁなんて昔を思い出す。
中でも、三國さんがお母さんにボールペンで腕に時計の絵を描いてもらったエピソードは、私にもそっくり当てはまった。
うちは着物の意匠を描く自営業だったので父はポスターカラーを机に沢山並べていた。
それでよく父にポスターカラーで腕時計を腕に描いてもらったりしていたのだ。
すっかり忘れていたがその時の部屋の陽の当たり具合まで思い出してとても懐かしくなった。
先日はテレビでイタリアの80歳を超えたおばあさんが編み物をしていたのを見た。
縫い物と違って編み物は目がそれほど良くなくてもどこでもやり続けられるのだなぁと思った次第だ。
私の母はずーっとパッチワーク小物を作っていたが、昨年愛用していたミシンが壊れて新しいミシンを買ったら使い方を覚えられずすっかり縫い物と離れてしまい最近では物忘れも増えてきたようだ(今87歳)。
棒が2本あれば続けられる編み物🧶、これからは編み物かなぁなんて母を見て思うこの頃である。
冬になると咲きだす多肉ちゃんの花芽。
ぐんと伸びている。
昼間はよく晴れていたが夕方から怪しげな雲が西の空に。
夫が帰宅する頃はザーザー降り☂️になった。
今日は冬型のお天気とのこと。
ではでは👋