寒い日が続いています。
雪景色に似合う鳥に丹頂鶴がいます。白黒赤のコントラストは自然と調和した造形美を魅せてくれます。
ところで、その丹頂鶴ですが片足で眠るようなんです。なぜ、丹頂鶴は片足で眠るのか?と調べてみると、↓↓の解答がありました。
浅瀬や、泥沼、氷上などではうずくまるわけにいかないので、1本足で立ち、片足を羽毛にしまいこむことによって体温の無駄な発散をふせいでおり、
ツルが氷上で立って眠れる秘密は身体を支えている足のつけねにあるのです。
つけねに一種の熱交換装置があり、
足先から冷やされて帰った静脈血が、体内から送られてきた熱い動脈血の熱を奪い、温められて体内に戻っていくのです。
その上すごいのが、
熱を放出した動脈血は冷たくなって
足の先に向かうので、
氷に穴があいたり、
逆に指に霜焼け(しもやけ)ができたり、氷が足に張りついたりしないのです。
それで氷上を1本足で立って眠れるのです。
ここまで。
自然との大調和です。静脈と動脈の絶妙な働き。静と動。先ずは静から。
一本脚で立つ高貴な姿。
こちらは、フラミンゴ🦩かな?
こちらも美しい。
特に日が出ていない夜は気温が下がります。
寒い場所や氷の上でさえ片足で眠るのです。地面への接着点を最小限に抑えながら、氷に穴🧊🕳を開けないように身体の中で調節する循環の仕組みが備わります。
氷を割らないように立つことにより穴の下にいる生き物へ脅威を与えないことにもなるのかなと思います。
同時に、自身の脚を霜焼けから守り、氷に張り付いてしまうことも避けて、朝一番冷たい時でさえ飛ぶことを可能にしていたわけです。
なかなか、布団から飛び出しにくい季節です。朝一番、可憐に布団から飛び出していけない私は、布団との接着面が大きいからでしょうか。😅🛌
何はともあれ、、
自然と共に生きながら、
自然の形を自ずから変えることなく、
自然と共存する。
静と動のバランス。先ずは静から。
鶴の可憐な姿の内に潜む、自然との共存を織りなす姿から、滲み出る美から、学ぶことは、沢山ありそうですね。
自然はいいですね。
必要以上に貪らず、
周りを不要に害せずです。
自然に生きて、
自然と調和して
自然に還りたいです。😌
【画像は全ておかりしました】