東北地方太平洋沖地震

11日（金）は新潟にいた。
法事の打ち合わせがてら、会場になる旅館で昼食後、温泉につかっていた。
湯には一人だけで、あられの降る中、露天から川や向こう岸を眺め、
手足を伸ばして一息ついていた。
湯から上がり、着替えようとすると、揺れた。
この日は体調不良で、加えて貧血症であるため「あれ？？貧血？？」と思った。
自分がグラングラン揺れていた。
そして自分ではなく床が地面が揺れていることに気づいた。地震だ、大きい。
横に揺れ続ける。長い・・・・・・でも、早く着替えなくちゃ。
そうこうしていたら、旅館の方が駆け込んできた。
急いで部屋に戻り、テレビをつけたら大変なことになっていた。

こんなことが起きるなんて・・・
会社の友人達は、会社で大きな揺れを体験し、怖い思いをしたうえに、
歩いて帰る人、会社に泊まる人と、大混乱だったようだ。
私は、人里離れたところで家族とテレビを見ながら実感がわかなかった・・・。

報道を見れば見るほど、大災害であることがわかった。
帰宅できるのだろうか・・・
そう思う中、翌日、高速道路情報を信じて新潟を出た。
普段通らない関越道は、地震の影響かとても空いていた。
極めて順調に無事帰宅できた。